白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

白兀山から奥医王山へ

2019年12月25日 | 
暮れも押し迫って来たが、今朝は霜が降りる程冷え込んでピカピカの上天気、これは山に行かなくてはと医王山へ向かった。

西尾平に車を置いて、白兀山に向かった。頂上手前で先行の女性が、足を滑らせて進めず、苦心していた。
カニの横ばいよろしく、靴のエッジを立ててようやく前進、凍り付いた岩肌は怖い。


夕霧峠を通過して奥医王に着いたのは正午頃、劔、立山、薬師など一望、槍ヶ岳も見える。
奥医王から見る白山は白く際立っていた。





歩き出して間もない、しがら首付近で数羽のウソが見られたのは嬉しかった。山に雪が積もり、木ノ実も少なくなれば、里へ降りて来るだろう。

今年一番の天候に恵まれて、気分の良い山行だった。

横尾忠則 自我自損展を見る

2019年12月11日 | アート
神戸 王子動物園の真下にある横尾忠則現代美術館を訪ねた。

館内では、カメラのフラッシュと動画を撮ってはいけないが、静止画像なら許可という、誠にありがたいご指示だったので作品の中、面白い作品を収めてきた。

三島由紀夫を描いた I’m Running Out of Time は 1994年の制作。他にマッカーサーを描いた作品もあった。


ミケランジェロと北斎の因果関係 1990年 制作


彼らしい作品 Devil Man 1999年制作


インスタレーションで滝の写真を貼り付けた部屋もありました。




館内から外を見ると、神戸の風景です。













氷見温泉で忘年会

2019年12月04日 | 余暇
古い友達3人が、氷見温泉で美味しいお魚を食べようと、忘年会を兼ねて出かけた。
フランス料理を主流にした、部屋数5つほどの普段は静かな小さな宿だが、今日は満室ですと受付で告げられ、開業して数年の旅館だし、繁盛して結構ですねとねぎらっていた。

我々は個室だが、さてお刺身に手をつけようとしたら、いきなり隣の食堂で笛や太鼓の大きな音が鳴りだし、男女の歌が響いてきた。どうも地元の民謡愛好家達の集まりらしい。20名ほどが代わる代わる歌う、とんだ団体と居合わせしたものだ。越中おはらか、こきりこ節でも歌ってくれればいいのに、知らない民謡ばかり。

翌朝、雨晴海岸に立ち寄ったが、曇り空で立山連峰は今回も見られなかった。






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