探鳥会

明日10日から16日までが今年のバードウィークであるが、その前日の日曜日に金沢城をめぐる探鳥会が開かれた。
城址はいろいろの建造物が増え、大きな樹木が切り倒されて10年前はフクロウのいた鬱蒼たる森が消えて完全な観光地に変わってしまった。
当然鳥も少なくなって本丸にいた、コルリやコマドリの声も聞かれなくなった。
今日の探鳥会で参加者が楽しめたのは、オオルリ、キビタキの美しい姿を見られたことぐらいである。

鳥見道楽

朝5時に出かけ、夕方まで鳥を見て、今日は充実した1日だったと満足し、うまい晩酌に酔いしれる。傍（ことに女房）から見ればアホとしか言いようのない日々が続いている。
コルリ、コマドリ、マミジロ、山に行っても声は聴けるが姿はめったに見られない鳥が、近くで見られるのだから、この時期は毎日が忙しい。
忙しく車で走り回っているわけではなく、一箇所で一日座り込んで、鳥が出てくるのを待っているだけの不思議な道楽である。

公園の朝

日の出の時間はどんどん早まり、5時頃にはもう明るくなって朝の探鳥は実に楽しい。
海浜公園には県外からのバードウォッチャーも加わって賑わっている。
道路に出てきたコルリにカメラが集中するが、餌のミミズに夢中のコルリは気にかける様子もない。