白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

白樺峠

2008年09月24日 | その他
ワシタカの渡りを見るために乗鞍高原脇にある白樺峠へ野鳥仲間といっしょに出かけた。展望広場には200人以上のウォッチャーが待機している。
10時半頃からタカ柱が立ち始め、上空を旋回しながら通過して行った。
間近で見られるので種の区別もし易い。ハチクマの方が多かったが、ときどき飛ぶサシバの透明な羽の色が鮮やかに見えた。
午後は前方でタカ柱が出来るが、遠くの谷を流れて行くようになり、頭上に来ることはなかった。それでも飛んでゆくタカの上面を観察することが出来て、貴重な体験だった。

ハチクマ



サシバ

古き友に

2008年09月19日 | その他
学生時代からの友人2人が名古屋と岐阜から訪ねてきてくれた。
四高記念交流館に衣替えした赤レンガの建物を見て、角間の新しいキャンパスを車で回った後今夜の宿、中宮温泉に向かった。
宿の湯はかけ流しで、湯船に浸かり手足を伸ばして、共に昔を語り合う、すでに40年の月日が流れて記憶も途切れがち、そんなことがあったかなあと話は尽きない。
翌日別れ際に、庭の片隅にでも置いてくれと最近彫った小さな仏頭を渡し、持ち帰ってもらった。迷惑だろうな。

松尾山で一服

2008年09月15日 | その他





セイモアスキー場の頂上まで車で行くつもりだったが、あまりの悪路で途中に車を置いて、30分ほど林道を歩いた。
頂上は一面ススキの原、山並みを隔てて大笠山、笈ヶ岳が見える。
1時間ほど歩いて松尾山頂上に着いた。
加羅頭(がらがしら)まで行くつもりでいたが、夏草が生い茂り行く手を阻む、登山道は数年間手入れされていない様子で、そのうちお昼近くになった。
黒く厚い雲が空を覆ってきて、雨に変わりそうな天候になってきたので、途中で引き返すことにした。

ひっそりと咲くアケボノシュスラン


白尾海岸探鳥会

2008年09月07日 | その他
シギ・チドリを見るための探鳥会、今年は鳥を見るだけでなく、海岸に群れる鳥たちが食べているえさを調べることになった。
解説されるのは地元のNさん、波打ち際の砂をザルですくい、バケツの海水に浸して砂を落とすと2,3mmのヨコエビが手で一掴みほど採れる。
河北の海岸で見られるシギ・チドリはこれをえさにしている訳だ。
白尾から木津海岸に移動してようやくトウネン5羽、ミユビシギ20羽ほどの群れを見ることができた。ヨコエビのいる海岸は今のところ河北一帯に限られており、砂浜は年を追ってやせ細り狭くなっている。

白山探鳥会

2008年09月06日 | その他
高山帯の鳥を見る探鳥会、今年は南龍ヶ馬場までの往復だから余裕をもって行動できる。
心配された天候も晴れに変わり、久しぶりに雲のかからない別山を見ることができた。9月に入り涼しくなって、少し休めば心地よい風が汗を吹き飛ばしてくれる。
ホシガラス、メボソムシクイ、ウソなどひととおり観察できた。
参加者はなぜか毎年同じ顔ぶれで揃う、登り3時間20分、下り2時間、鳥を見ながら、気楽な登山ができた。

変身したビアマグ

2008年09月04日 | その他
陶芸を習って1年以上経つが、焼きあがってきた作品をひとつひとつ手にすると、粘土をこねて作ってきたときの様子が思い出される。
轆轤を回してできるだけ薄く仕上げようと欲を出したため、ビアマグの縁が内側にペロリと折れ曲がってしまった。元に戻してとりあえず形を整えたのだが焼いてみたらひびが入ってしまった。
ひびの部分を隠すためアクリル絵の具で鳥の絵を描いてみた。冷たいビールを注ぐだけだからこれで充分使えそうである。

トンビ岩は今

2008年09月01日 | その他
医王山西尾平に車を置いて覗きまで歩いたが、時間がたっぷりあったのでトンビ岩へ立ち寄ってみた。稜線はますますやせ細って危険な状態になっている。注意書きはあるが無視してかなりの人が歩いているようで足跡はしっかり付いていた。

トンビ岩からクサリ場を経て、三蛇ヶ池に下りた。人にはまったく会わない。
大沼でゆっくり休んでいたら、熟年男女5,6人のグループが大きなリュックを背負いやって来た。小屋で休まず、すぐに三蛇ヶ滝へ向かった。昼時、水場で炊飯するのも良いだろう。


twitter