白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

タカ渡りのおまけ

2014年09月20日 | 
9月に入って天気の良い日は、近郊の山のてっぺんで空を見上げ、タカ渡りを観察している。

午前中居て全く飛ばない日もあり、飛んでも10羽に満たない。それでも毎日通っているのは、近くの木々に止まる、ヒタキやカケス、キツツキが愛想を振りまいてくれるからと、鳥仲間との語らいが楽しいからだ。

今日もお昼近くまでタカは飛ばず、帰り支度を始めた頃、遠く悠然と飛ぶイヌワシがキャッチされた。白い斑点の残る若い個体である。稜線を伝って降りてきたのだろう。反転して、南の方に消えた。



自宅の庭に今年も花を付けたカンナの1種、新しい根を張ってたくましく生きている。




合鹿椀の里を訪ねて

2014年09月03日 | レジャー
生活用具として、ごく普通に使われていた飯碗が、突然、脚光を浴び、珍重されるようになった。

荒削りの木地に、布地を当て、漆を塗りつけただけ、輪島塗のように何度も磨かれるわけでもない。

お椀が持つ豪壮な風格が人々を魅了するらしい。

合鹿(ごうろく)の集落は柳田植物公園のすぐ近くにあった。



一緒に置いてあった、珠洲焼の壺、高さ30cmほどだが、自然釉が良い。


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