秋はタカの渡り

タカ渡りの季節になった。
今日は福井県と石川県の県境、刈安山でタカ・ウォッチングだ。
天候は曇り、白山も雲に隠れて、遠く鞍掛山が見える程度で観察条件は悪かったが、リーダーは優秀で遠くの点にしか見えないタカを見つけてカウントして、94羽になった。
写真にはサシバと一緒にトンボも入っている。今年は例年になく赤とんぼが多くタカを探すときトンボが双眼鏡に入って困った。

ジャズストリート

恒例となった街中のジャズ。
金沢市内は軽快なジャズ演奏に包まれている。
今年は国立音楽大学と慶応大学の演奏を聴いた。好天に恵まれて観客も多く、学生たちの熱気あふれる演奏に盛んにエールを送っていた。

水鉢が出来た

前夜降った雨が水鉢の底に少し溜っていた。
ようやく15ｃｍほど彫って深さはほぼ目的どおりになったが、これから荒削りの表面をならして行かなければならない。
展示まで２０日あまり、どこまでできるか。

彫刻展

金沢美大ＯＢ,現役が制作した彫刻が市内各所に展示され、同時に東京、金沢、Ｎ．Ｙ．の三都市で各種美術分野の作品が展示されるとあって金沢市内のギャラリー、美術館、ホールはアート作品で充満している。
全部は見切れないので石の彫刻を中心に見て歩いた。
新鮮味に乏しく、インパクトのある作品は少なかったように思う。

戦没兵士のお墓

「石川の石を彫ろう」の仲間たちといっしょに郷土の石工の作品を見ようと神社、墓地をまわり、仏像、観音像、神馬、狛犬、墓石などを見てまわった。
中でも目を引いたのが墓地に立つ兵士の立像である。
軍服を着て直立不動の姿勢で立つ像は見たことがあるが、戦闘中や航空兵の石彫は珍しい。

台風通過の最中に

台風は四国から中国地方を通過して日本海へ抜けた。石川県は暴風雨圏内の端っこに位置しているとはいえ、これから雨も強く降り出すかもしれない、というのに物好きな仲間が10名集った。
今日は探鳥会、海辺に出るのは危険だから中止にしようと思っていたのに、シギチを探して例年通り車で移動、トウネン、ミユビシギ、キアシシギ等、数は少なかったが10種ばかりの鳥を観察した。