白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

百万人のキャンドルナイトに参加

2011年06月22日 | アート
毎年金沢市民芸術村で行われるイヴェントに「石川の石を彫ろう」の会員が行灯を制作して出品している。
私は行灯ではないが小さな石を彫って台座を作り、その上に石のかけらを組んで中に灯りをつけて並べてみた。
枯れ木も山の賑わい、仲間の作品といっしょに置かれると結構楽しめた。


里山の風景

2011年06月15日 | 
里山は今、新緑に包まれて山、川、田んぼまできらきらと輝いている。
白山麓の野山にちょっと入ると、動物たちの活動する様子をじかに感ずることが出来る。
小さなさくらんぼをいっぱい付けた桜の木には、つい朝方まで熊が熊棚を敷いてさくらんぼを食べていた痕跡が残されていた。
山には猿の群れが、山菜を求めて移動しており、ヒトに会っても逃げようともしない。


初めて参加

2011年06月12日 | 
今日は早朝探鳥会、朝6時の開始だというのに48名の方々が集った。そのうち今日初めて参加された人達が20名近くおられ、ラジオ、テレビ広報の威力にあらためて驚かされた。
3グループほどに分かれて行動したが最後のグループ10数名は今日始めて探鳥会を体験する方々が多く、高い松の木のてっぺんに止まって動かないアオバトを見つけて大喜び、きれいな緑色の鳩に感動していた。
アオバト、ツツドリの声も聞こえて、出現種は32種だった。

白山室堂へ

2011年06月09日 | 
白山公園線市ノ瀬-別当出合間が昨日ようやく開通した。
朝7時頃別当出合の駐車場に着いたが車は10台ほど、平日で天候も悪くなる気配だったので思ったより登山者は少なかった。
別当覗きから登山道は完全に雪に覆われて、気温が高いので緩んでいて歩きにくい。
十二曲がりはアイゼン装着が必要。室堂の周りは雪が解けているが頂上への道はまだたっぷりの雪である。

別当覗きではニリンソウ、サンカヨウが花を付けていた。


弥陀ヶ原は木道が完全に雪の下になっている。

里山で探鳥会

2011年06月05日 | 
金沢市の郊外、夕日寺自然園で探鳥会が行われた。
ササユリの芳香に包まれ、やまぼうし、ねじきの白い花が咲く山道を歩くが、鳥の声は次々と聞こえるのに姿は新緑に隠れて見られない。
鳥合わせの時になり、遠く山の上の鉄塔にミサゴの巣を見つけて全員望遠鏡で確認した。

街中アートで物議

2011年06月03日 | アート
キリンビール白山工場が撤退し、敷地内に展示されていた彫刻作品が白山市に寄贈されることになった。
30点近いアートが市の中心部に設置されたが、物議をかもし出したのがこの作品。
駐車場から図書館に入るところに、2m近い犬が2本足で立って乳母車を押しており、車からヒトの首と手がニョキッと出ている。市民から「気持ちが悪い、不気味」「よりによって、親子が出入りする図書館、市民ホールに置かなくても」という声が寄せられて地元新聞でも報道された。
現代アートを見慣れた人達には特に奇異とも思われない作品だが、保守的な地方都市に果たして馴染むことができるか注目。

twitter