廃線

いつものように夕方、山の温泉へ行った帰り途、鶴来の街中を車で走って来ると加賀一ノ宮駅の前にテレビカメラや沢山の人が集っていた。
なんだろうと車を止めたら、電車が明日で廃線になるからだと分かった。
白山さんへの初詣には必ず乗った電車だ、もっと前には白山下まで電車が走っていて白山登山のときはこの電車に乗り、終点からバスに乗り換え市ノ瀬まで行ったものだ。悲しいかな、82年の役目を終えて、ついに廃線の憂き目に会う。
駅にはカメラを構えた若い電車マニアが多く見られた。

新雪の白山

久しぶりの白山登山。霜柱が立ち水溜りには氷が張っていた。
室堂平から見る頂上は雪に覆われて冬山への模様替えが始まっている。
風も無く日向に居ると暖かい。登山者は10人位、山は静かだった。

舳倉島

地元新聞社の調査団に参加して舳倉島へ渡った。今日から2泊3日、島ではちょうど
秋の渡りを迎えて、メジロ、ミヤマホオジロ、アトリなど小鳥は多かった。


キクイタダキ

石の彫刻展

今年5月から彫ってきた石の彫刻も完成、今日から展示される事になりました。
金沢市民芸術村PIT5の入り口脇に置かれています。

大きな石も半分以上は削られたと思います。


元の石はこんなに大きかった。2009/06/30のページより。

ブナ林で探鳥会

夜半から雷と大雨、探鳥会は当然中止だなと思って白峰へと向かったのですが、鶴来に入ったら道路は乾いており雨の降った様子はない。
市ノ瀬では参加者8名が待っていた。
青空も顔を出し、紅葉も陽に映えて輝いて見えた。釈迦岳登山口からブナ林を抜けて林道へ出た。キツツキのけたたましい声が聞こえたが種類まで確認できない。
ゴジュウカラがしきりに鳴いていたがこれも姿が見えない。
紅葉にはちょっと早かったが、さわやかな森の空気をいっぱい吸い込んで気持ちの良い探鳥会だった。

秋の渡り

海浜の森は秋の渡り鳥で賑わっている。
オオルリ、シロハラ、ヒタキの仲間、次から次へと顔を見せて楽しませてくれる。
今日はムギマキ、もう帰ろうかと思った頃水場へやって来た。

探鳥会

天候は良し、参加者も多かった。

出現種はいまひとつ少なく前日まで見られたオオルリも現れなかった。

彫刻展

金沢市内に異様なオブジェが出現。

金沢美大の在校生、OBの作品展である。

最高のタカ渡り

石川県でタカ渡り調査を始めて20年以上経過したが今日ほど多くのタカの数を観察したのは初めてではないだろうか。
金沢市郊外に、最も多いタカ柱は60羽、双眼鏡をぐるりと回してカウントしなければならないほど、まさにうじゃうじゃのタカが視界に入った。
2日間の雨が続いて明日はまた雨になることをタカは察知しているのだろうか？
タカ柱が次から次へと通過して行き、最終のカウントでは500羽を超えていた。



ハチクマ