白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

白峰 白木峠林道を歩く

2020年01月18日 | 


西山へ行くつもりで、望岳苑の裏手を目指したが、積雪が少なく、斜面の土が顔を出していた。尾根筋を登れないので
白木峠林道を 歩いた。雪は20cm程、靴にスパッツをつけてツボ足で進む。


1時間ほどで、夏に開園する、白山高山植物園に着いた。ここまで来るとさすがに、積雪は50cm以上、
更に20分程、頂上に向かって歩いた。


頂上では、白山が、一瞬 頭を出すだけで、すぐに雲隠れしてしまう。
今日の天候は曇りだが、安定して風も無く、頂上から見る加越国境の山々はたっぷりの雪に覆われて輝いていた。

今年も医王山から

2020年01月11日 | 


新年の山歩きは、やはり医王山から始まった。
10時に西尾平に着いたが、駐車場はほぼ満杯だった。しがら首でも、雪は無く、地表は氷が張っていた。


白兀山の頂上で雪は15cm程、歩き易く快適な山行が楽しめる。

白山頂上は雪煙の様子、剱岳はゴツゴツとした岩肌がむき出しである。



奥医王山の頂上で、登山者と山談義、日差しを浴びて、気持ちが良い。
ここから、槍ヶ岳も見える。北アルプスの山々を話題にすると、ついつい冷たい風も気にならない。


イヌワシの観察

2020年01月06日 | 
年が明けて、初めて迎える上天気、こんな日は、ブナオ山のイヌワシは必ず姿を見せるに違いない。

10時過ぎに観察舎に着き、空を見上げるが、なかなか現れない。
11時半に1羽が姿を見せ、直ぐに尾根の向こうに消えてしまった。


小屋の真下に猿の親子連れが5、6匹出て来て枝の芽を食べ出した。

午後1時半 イヌワシの番いが2羽と白い斑らの鮮やかな若鳥 1羽が同時に現れ、若鳥は、つがいの1羽にバトルを挑んでいた。

ブナオ山観察舎のこれからが楽しみだ。

犀川上流野鳥調査

2020年01月05日 | 
今年最初の調査は、時々冷たい雨の降る中、犀川左岸を上菊橋から貝殻橋まで約3km間で行われた。
この調査は、正式には、モニタリングサイト1000里地調査と呼ばれ、全国1078か所のサイトで大学や地域のNPO
, ボランティアなどによって、2003年から始められ、生態系の動態を長期的にモニタリングすることにより、生物多様性の保全につなげることを目的としている。


集まった7人は、野鳥の会の仲間だから、鳥を主に観察している。
歩き出して間もなく、エナガの群れ、シメ、カシラダカ、アオジ、カワラヒワが見られ、川面にはマガモ、カルガモ、カワアイサもいた。雪見橋上流ではイカルチドリが11羽河原に集まって居た。


貝殻橋手前で、カワガラスが急流を物ともしないで採餌していた。この岩には、さすがにカワガラスはいない。



twitter