白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

里山がギャラリーに

2014年10月31日 | アート
「内川鎮守の森ギャラリー」が今年も10月31日から11月3日まで開催される。

金沢市の中心部から車で20分ほどのところだが、クマに注意の危険地域である。

竹やぶに展示された数々の作品は山の空気と同じに新鮮。



森の小径を歩いて、作品との出会いを楽しむ。



鎮守さまのお堂にも作品が並んでいる。


天生峠から白山を展望

2014年10月29日 | レジャー
飛騨古川のホテルを出て、みんなで高山市内を散策。昼過ぎ、自分はひとりで金沢への帰路に付くが、今日は又とない、絶好のお天気でこの分なら天生峠から白山が見られるかもと思い、360号線を走り白川郷へ出ることにした。

峠からは、青空の下、白山から妙法山、野谷荘司山、三方岩岳まで一望できたが、午後になってガスがかかり写真はうまく撮れなかった。



天生峠は紅葉の名所でもある。道路際には車を止めて写真を撮る人たちがたくさんおられた。




飛騨古川にて

2014年10月28日 | レジャー
かって一緒に仕事をしていた仲間が、飛騨古川に集まった。数年に一度顔合わせをしているが、今回は女性達の要望でこの地に決まった。

遠くは神戸、東京から他に福井、富山からと様々でみんなで14名になった。

まずは市内を散策、朝ドラの舞台となった古いロウソク屋さん、店に入った女性たちは、なかなか出て来ない。

宴会では飛騨牛のもてなし、焼肉、しゃぶしゃぶ、味噌焼き。少々げんなりする。





安西さんを迎えて探鳥会

2014年10月26日 | 
NHK日曜朝のラジオ放送で野鳥の解説をしておられる、日本野鳥の会本部の安西英明さんをお呼びして開催された探鳥会。

お天気に恵まれて、20数名の方々が健民海浜公園に集まった。



モズの高鳴きから始まって、カワラヒワ、コゲラ、アカゲラ、ホオジロが観察され、初心者が多かったせいもあり、望遠鏡を覗きながら、ゆっくりと園内を回った。

安西さんは、鳥だけではなく、クモにも詳しいので女郎蜘蛛など、手に取って解説された。


医王山散策

2014年10月16日 | 
お天気が良いので、医王山に向かった。いつもと違い、ビジターセンターから歩いてみることにした。

歩き始めてほどなく、カモシカの親子に出会った。



立ち止まって、道路方にいる2頭のカモシカと向き合っていたが、しばらくすると2頭は山の斜面に向かって駆けていった。



斜面から見送ってくれた。

大沼の周辺は未だ紅葉には早く、登山者も3人だけだった。
鳥はアトリの群れが200から300羽ほど、ブッシュから舞い上がり盛んに鳴き交わしていた。






無名の彫刻家展に出品

2014年10月14日 | アート
最初の作品名は、「尋牛」禅の手引き十牛図の第一図です。
心を失った男の悲哀が伝わるか否か。

石を彫り続けて13年になる。絵も描いてみた、陶芸もした、アートの世界は自分の人生とは全く別世界、だが石の魅力は別格だとこのごろ思うようになった。だって石は修正が効かない。絵は塗り替えれば良い。陶芸は叩き割れば良い。

石は打ち損ずれば、他の形を考える。そして自分が最初に目指した形になんとか持って行く。そして出来上がった造形は永遠に残る。だから真剣に取り組む。出来上がった作品は誰にも真似ができない。色んな批評がされるだろうと、自分はこれで良い。
偉そうな事を言って、今年の作品はこれだけです。

せっかく作った作品に講師の先生から逆さまに置いたほうが良いと言われて 「倒錯」


手水鉢 「風露」



ああ~、見るほどに嘆かわしい。




御嶽山の噴煙

2014年10月08日 | 
火山史上最大の犠牲者を出した御嶽山の噴火、その噴煙は尊い命への鎮魂を込めてか、静かに真っ直ぐ上空に向かって伸びていた。ーーー合掌ーーー。

白山室堂平から見る御嶽山。



弥陀ヶ原のナナカマドは強風のため、すっかり葉が落ちて、実だけになっていた。




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