白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

主役交代

2015年10月18日 | 余暇
彫刻展も終わり、展示していた仏さんを私のお墓に運び込んだ。
日没近くになって、白く浮き立って見える。

周りのごちゃごちゃはお正月までに整理しなければと思っているが、仲間が減るのも寂しくなるし、悩むなあ~。

初雪の白山

2015年10月17日 | 
週末でお天気も良し、白山は登山者で賑わっていた。
室堂は閉鎖されたが、素泊まりは可能で、K大学の部員数十名も重いリュックを背負って登っていた。


山伏のご一行が頂上から御池巡りをした後、奥宮を遥拝、読経が室堂平の寒風を吹き飛ばしていた。



観光新道直下の斜面は紅葉真っ盛り。

初冠雪の白山を見に医王山へ

2015年10月14日 | 
積雪の室堂情報を昨日もらったので、白丌山(しらはげやま)に登ってみた。
雲の下に雪を被った白山が見える。


下山コースでトンビ岩に立ち寄った。紅葉はこれから、遠足に来た子供たちの声が下から沸きあがってくる。


祠に鎮座する仏、一体。


峠には、野仏が隠れている。


無名の彫刻家展に出展

2015年10月12日 | アート
金沢市民芸術村で石を彫り始めてから13年になる。
今回の仏座像は、これまでの彫刻でいちばん大きな石を彫っている。
滝ケ原石の塊をほぼ3分の2ほど、削岩機で削り落とし、後は石頭(金槌)と鑿(のみ)だけで彫って行く。
4月から彫り続け、昨日まで掛かった。もっともその間、鳥を見に行き、山に登り、ほかの仲間たちに比べたら、随分いい加減だったけれども。

目指したのは、インド土着の信仰に基づく生命感あふれる仏の姿だが、如何せん力量及ばず挫折した。



場所は金沢市民芸術村 アート工房PIT5 会期は18日(日曜日)午後3時まで。





漆塗りの弁当箱

2015年10月11日 | 余暇
8月から金沢卯辰山市民工房で講習を受けながら、制作してきた漆塗りのお箸と弁当箱が出来上がり今日受け取ってきた。

きれいな塗りとは到底言えないが、丈夫で長持ちしてくれれば充分満足である。

蓋に描いた鳥は、セイタカシギ、折れそうな細い足で水田を歩く姿は清楚で美しいのだが、私の作品は粗雑そのものだ。


にょろ石の行進

2015年10月02日 | アート
彫刻家 渡辺秀亮さんの個展がスタート。
タイトルは ”LIFE with STONE ”

今日はそのオープニング・パーティーだということで、芸術村で石を彫っている仲間と一緒に押し掛けた。
大理石を削り、丹念に磨き上げた作品がこじんまりしたスペースに並べられ、さながら秋の運動会で子供たちが飛び跳ねているような楽しい雰囲気で盛り上がっている。

場所は金沢市大工町のA.SPACE,11月29日(日)まで開催。





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