白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

兼六園探鳥会

2011年04月29日 | 
毎年4月29日の祭日に、天下の名園兼六園で探鳥会をしている。
「日本野鳥の会石川」は、前身の「石川の野鳥」「日本野鳥の会石川支部」を含めて56年間の歴史がある。従って兼六園探鳥会は実に半世紀以上続けられているのだ。
染井吉野の開花はもう終わったが、これから開花する菊桜をはじめ、今を盛りの桜もある。
鳥はコマドリ、オオルリをはじめ、エゾムシクイ、センダイムシクイの声も聞かれて観察された鳥の種類は35種、参加者は46名だった。

夏鳥が一挙に

2011年04月22日 | 
近くの公園に夏鳥が一挙に現れました。
まず目に付いたのはキビタキです。のどから胸に掛けてのオレンジ色が葉陰にいても引き立ちます。
2,3日前から青い鳥の代表、オオルリがいましたが、今日は今年初めて、クロツグミ、コマドリ、コサメビタキ、ヤブサメを見ました。これからいそがしくなりそうです。


飛騨ひとまわり

2011年04月20日 | レジャー
五箇山トンネルを出ると車は霧に包まれて細かい雨も降り出した。
白川郷へ向かい庄川桜を見たが、小さなつぼみをつけているだけで開花は2週間後ぐらいだろう。
高山市内に入り宮川沿いに歩いたが、開花した桜は少ない。観光客は震災冷えで激減していると、みやげ物店の店主は嘆いていた。
古川の街は高山と変わらぬくらい古い町並みの保存に力を入れているようで、大きな鯉が泳ぐ用水や豪壮な酒屋のたたずまいなど落ち着いた雰囲気で、心休まるところだった。



朝のテレビ小説の舞台となったろうそく店



お祭りの山車に登場するからくり人形



舌でペロリ

2011年04月18日 | 
鳥たちの往来が激しくなった。
近くの公園に現れたキツツキの仲間、アリスイは名前の通り蟻が大好物である。
雑木林の木の根元で長い舌をペロリと出して蟻をすばやく捕らえる。
グレイの身体に黒い縦じまが走っていて地表に落ちている小枝に完全に同化しているので見つけにくい。






夏鳥がお目見え

2011年04月14日 | 
繁殖のため、日本へ帰ってきた鳥たちが近くの公園で見られるようになった。
ルリビタキは日本の亜高山帯の山岳で子育てをする。南下してきていま移動の真っ最中だ。街中で見られるのはこれから2ヶ月ぐらいだろう。

熊肉は美味かった

2011年04月10日 | レジャー
昨日一日降っていた雨も今朝からはすっかり晴れて暖かく、まさに花見日和。
朝の探鳥会で、午後から仲間と花見をすると話したら、山の友人が熊の肉を届けてくれた。
最初に猪の肉を焼いて食べたが、あらかじめ薄く切ることができなかったので堅くてガムを噛んでいるようだった。
その後、熊の肉を網がねに乗せると肉の油味が炭火に落ちてぱっと炎が舞い上がった。
食べるとやわらかくおいしかった。調理方法にも依るが猪よりも熊にみんなの軍配があがった。

白山が見たくなり

2011年04月06日 | 
白峰の望岳苑までは車で行ける。カントリースキーの練習コースになっているので冬期間でも除雪されているからだ。
車を置いて後は雪の山腹を登る。堅く締まっていてかんじきは使わなくて良かった。
30分ほどで西山のてっぺんにたどり着く。
風はほとんど無く、日差しは雪に照り映えて痛く感ずるほど強い。白山頂上から別山まで一望できるのはこのポイントだけ、少し下ると木の枝に阻まれてしまう。
降りる途中ヤマガラが枝に止まって盛んにさえずりだした。慌ててカメラを向けたが70mmのレンズでは点にしか写らない。

twitter