白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

キャンドルナイトの明かりで

2024年06月21日 | アート

毎年、夏至の日に、金沢市民芸術村で行われるイヴェント、キャンドルナイトは雨も降らず、カップルの若者や、子供たちが集まって、ロウソクの火に照らされた石の彫刻作品を楽しみました。

元日に起きた奥能登大地震で被害に遭った人達を元気付ける為に、今年の石の彫刻作品の制作テーマは“ファイト”ですが、ろうそくの乗った灯籠作品は50点近くが並べられました。

 

 


消えゆく校舎に展示

2023年09月24日 | アート

金沢美大は来月から新しいキャンパスに移転する。

古い校舎は間も無く取り壊される。

金沢彫刻展はその教室で、一部が展示された。

黒い床に白い塩が映える。

廊下の壁に掛けられたままの彫刻は、このまま、取り壊されるのだろうか。

 

 

 

 

 

 


見て来た金沢彫刻祭

2023年09月18日 | アート

数年振りで開催された金沢彫刻祭の一部を見て来た。

金沢美術工芸大学の学生、教員、卒業生たちが金沢市内の各所で作品を展示するという企画で、今年は新しいキャンパスに移転するので、意気込みも違い、面白い作品が並んでいる。

展示場所は、市内のビルで空室を利用するので、5階建てのビルの屋上まで階段を登る過酷な試練を経て、ようやく鑑賞できたのが、下記写真の石板である。

 

 

 


桜と現代美術展

2023年04月01日 | アート

毎年 桜の開花と同時に、石川の石を彫ろう会も活動を開始する。

今日は、朝9時から、芸術村に会員が集まり、倉庫からコンプレッサーなど機械や道具を運び出し、テントを張り、イス、テーブルを並べ、10時過ぎには、明日の開講式の準備は完了しました。

後は、犀川河川敷に繰り出して、満開の桜の木の下で、花見をするだけです。

コロナ禍で、実に3年間、花見会は中止されていたのですが、今年はお天気も良く20人近くが集まり、盛り上がりました。

 

毎年、この頃に現代美術展が開催されるのですが、彫刻部門では、今年も会員の松井 弘江さんが入選され、しかも見事、佳作に選ばれました。

 

金山 洋子さんも 委嘱作品として並んでいます。

その他 私たちの講師の皆さんの作品も、沢山出展されております。

金沢21世紀美術舘ほかにて 会期は4月17日まで。

 

 


工芸展を見て

2023年03月03日 | アート

毎年開催されて今年で79回を迎える、金沢市工芸展はさすがに見応えがある。

友人、知人の作品が多く並んでいるから、見逃すわけには行かない。

欅のお盆は、板を彫り、漆を塗って、拭き取る作業を何度も繰り返し、完成する。

若い方だが、丁寧な作りで気品がある。

 

他に、陶芸、人形、染色、金工 など、沢山出品されている。

会期は6日(月)まで、金沢エムザで開催。

 

 


現代アートの新潮流

2022年06月03日 | アート
金沢21世紀美術館で開催されている2022CAF.N金沢展を観てきた。

出品者は、東京を始め、全国に散らばった作家たち。作品は、絵画、造形、インスタレーション、様々で、個性を前面に押し出した力作ばかり。
一陣の涼風に、心洗われる思いであった。






ポンペイ展を観て。

2022年06月01日 | アート
友人と3人で、京都市京セラ美術館で開催されている、ポンペイ展を観てきた。

数年ぶりに乗る、サンダーバード、乗車して、直ぐ飲む缶ビール、酔いも覚めないうちに京都駅に着く。こんな体験に懐かしさを感ずるとは、これもコロナのせいだろうか。
展示品では彫刻、絵画、調度品、沢山あるなかで、食卓に残されたパン、葡萄、イチジクが印象深かった。





この後、楽美術館で茶碗を鑑賞。初代から現代アートに近い作風の15代まで並んでいて,見応えがあった。





暖かくなるアート展

2022年02月23日 | アート
金沢に寒波が襲来して1週間、連日の雪掻きで身体の節々が悲鳴をあげていますが、ここらで一服、ほっこり、暖かくなる
アート展に出会った。
福光屋さんや、joh houseさんが並んでいる石引商店街にひいなアクションというギャラリーが在りますが、ここで今、
モンデン・エミコさんの刺繍日記が展示されています。
紙に糸を縫い付けて、ご家族の様子を綴っているのですが、数年分の日記を読んで行くと子供さんの成長する様子や、日々の出来事など、微笑ましく、観ている私たちも楽しくなります。

こんなアートも良いですね。


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