白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

ツキノワグマを観察

2017年03月29日 | 
ブナオ山観察舎では2月末からほぼ毎日、巣穴から抜け出すツキノワグマの親子が観察されている。
お昼頃、日が当たって温かくなると大きな岩の下から親熊が顔を出し、やがて全身を表し近くの岩の上に立つ、その後子熊が現れる。巣穴からは4,5m離れるだけで、しばらくで巣穴に戻ってしまう。
今のところ、この2頭だけだが、4月に入れば、ブナオ山斜面のあちこちに熊が現れるだろう。これからが楽しみだ。




雪の高原散歩・檜倉

2017年03月19日 | 
白山一里野スキー場のゴンドラリフトを利用して一気に標高1000mの加賀禅定道の入り口に立つ。こんな楽な山登りはない。ゴンドラを降りてかんじきを履き、一時間程歩くと檜倉に着く。


尾根道は起伏は無く、数人の登山者が歩いた跡が一本の道になっている。


お天気は良かったが、春霞で、笈ヶ岳も大笠山も見えなかった。
見えるのは、ブナオ山とカムリ(冬瓜山)だけ。





取立山は春山登山のメッカ

2017年03月05日 | 
加越国境に位置する取立山はアクセス、コース、展望に優れているため春先、雪を踏んで登る山としては抜群の人気がある。

好天の日曜日となれば登山者は一気に増える。国道沿いの駐車場は8時半には満杯になっていた。


もうすぐ頂上というところで広がる斜面は広大で、緩やかな登りを一歩ずつ踏みしめる雪の感触が好い。


別山に少し雲がかかっていた。午後から雲が広がるかもしれない。


経ヶ岳の双耳峰は取立山から見るのが一番きれい。


出会った森の仲間たち
コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒガラ、シジュウカラ、ミソサザイ、ウソ、ホオジロ、
ホンドリス。


金沢市工芸展を見て

2017年03月01日 | アート
毎年今頃開催される金沢市在住の作家による作品展。
友人、知り合いが出品されるので、欠かさず見ている。

陶磁、漆、染織、人形など工芸品の種類が多いので、退屈しない。狭い会場だが一回り見て歩くのに時間がかかった。



めいてつ・エムザにて3月6日まで。

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