白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

静かな兼六園

2012年12月31日 | 余暇

小雨降る中、早朝6時半、小立野の家を出て兼六園まで朝のウォーキングに出かけた。
金沢神社には参拝者が一人だけ、園内はまったく人影がない。
鳥はシジュウカラ、シロハラ、コゲラぐらい。

金沢城へ向かった。本丸では、イカルが30羽ほど大木の梢に群れていた。

午後は自分のお墓にお花を供えてお参り。

クロガモ調査

2012年12月29日 | 
冬になると日本近海に南下してくる海ガモの一種、クロガモの生息調査を依頼されていたので、お天気も良い午前中に海岸地帯を歩いて来た。
美川海岸から小舞子海岸まで、波は高く泡立ち、風は冷たい。海上に見られるのはカルガモばかり、マガモもいない。
小舞子海岸でようやくアカエリカイツブリ2羽を望遠鏡で確認できた。
浜辺にいたのは、カワラヒワとイソヒヨドリぐらい、シギ、チドリは全くいない。寂しい調査に終わった。

近くへイソヒヨドリのメスが来てくれたのが、せめてもの慰めか。

穴窯作品の出来上がり

2012年12月17日 | アート
金沢卯辰山工芸工房で焼いていた自作品を今日受け取ってきた。

抹茶盌、ビ-ルジョッキー、ちょっと大きなぐい呑の3点で、形はともかく、初めて穴窯で焼いたので色だけは満足できるものであった。さすがに赤松をくべて焼いただけに地のねずみ色と焼けた茶色、緑色に変化したところなど面白い色になっていた。
ジョッキーの持ち手が折れているのは、最初からで時間が無くて、くっ付けられなかった。これもまた良しとするか。

これで今夜から、うまいビールとお酒が飲める。

こんな利用法

2012年12月14日 | 余暇
ちょっと立ち寄った鈴木大拙館で面白い体験をした。
学習室に置いてあった、I-Padを操作したら、過去の講演会のビデオが収録されており再生出来るのだ。
ついこの前来られた姜尚中さんの講演も入っていて、聞き逃していただけに、一人でゆっくり見ることができた。
大拙館は展示物は少ないし、部屋も多くはない。いいのは静かなこと、だから書架の本を見たり、I-Padを使って暇を潰すことができる。良いところだ。

凍える中で探鳥会

2012年12月09日 | 
前夜からの雪、ときどき突風が吹き抜ける、こんな日に誰も来ないだろうと思っていたのに、探鳥会の定刻には20名近くの会員が集まった。
普正寺の大池には、犀川から移動してきたハシビロガモ、コガモが入っていたし、歩道には黄色の綺麗なミヤマホオジロが出てきて餌をついばんでいた。観察した種の数が27種。結構見られた。

林西寺裏山から白山展望

2012年12月03日 | 
お天気は良し、白山を間近に見ようと白峰の後背林を登った。
林西寺の裏手から、薄く雪の残った道をたどって行く。ブナの葉は落ちて、コガラの群れが頭上近くに寄ってくる。
ゴジュウカラの声はするが姿は見えない。アカゲラ、コゲラも声だけ。



鉄塔を二つ過ぎたあたりが白山を見るのに良い場所だ。別山も見える。


途中、目についたお地蔵さん。



火入れで裏技

2012年12月01日 | アート
穴窯もそろそろ仕上げの段階になって、面白いことをしている。
紙に包んだ灰を窯の中に投げ込んでいる。窯の中に広く行き渡るように投げるには技術がいる。
顔を寄せれば暑いし、炎の勢いを見計らって遠くへ投げる、うまく行くと周りから拍手。



twitter