白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

墓掃除

2014年12月31日 | 余暇
大晦日にお墓の掃除とは情けない。雑事に追われてついつい後回しになってしまった。

自分が入る墓だから特に念を入れているつもりだが、今年はこの前降った雪も解けて、ほとんど手を加えなくても良いくらい綺麗に洗われていた。

それにしても、ごちゃごちゃと仲間が増えて、どれが墓石か分からなくなってきた。そろそろメインの石を設置しなければならなくなってきた。


登り納めは白兀山

2014年12月28日 | 
今年最初の山は、白兀山だった。そして最後の締めくくりに登る山も白兀山となった。

放射冷却で道路は凍りついている。それでも見上山荘付近の駐車スペースはびっしりと車で埋まっていた。
登山者が多かったので、登山道は踏み固められ、かんじきは使わなくても良かった。


白山頂上は雪煙か、雲か、定かではないが囲まれて、それでも山は白く輝いていた。


劔岳の岩肌が手に取るように見える。

ブナオ山の動物たち

2014年12月19日 | 
今日のブナオ山は動物や鳥たちが次々と登場して、観察舎から見ていてまったく退屈しなかった。

お昼頃、着いてすぐにクマタカ2羽が尾根直下の林に現れ、さらに30分後にイヌワシ2羽が尾根の上空で旋回した。
ブナオ山、中腹には親子連れのイノシシが積もった雪を掘り返して餌を探していた。集団で9頭がいたが、数百メートル離れた所に3頭いたので観察されたのは12頭であった。


カモシカも数頭現れ、雪の中を突き進んでいた。


観察舎の窓際に餌台を置いてあるので、ヤマガラが何度も来ていたが、一緒にゴジュウカラも飛んできて、近くの木に止まった。


観察舎の1階には、ヒメネズミを呼び込むように餌箱を設置してありガラス越しに間近で観察できる。


ブナオ山頂上の樹氷は、午後の日差しをいっぱい浴びながら解けることはなかった。

今年11月に収録されたブナオ観察舎の様子は来春NHKの番組「ダーウィンが来た」で1月10日午後7時半から放送されるそうだ。

凍えて探鳥会

2014年12月14日 | 
気温よりも海水温の方が高いので海上に霧が立ち込めている。

こんな日でも探鳥会が行われ、13名が集まった。



森の中では、カラ類の混群、ウソ、カシラダカ、アトリの群れ、ブッシュから顔を出すミヤマホオジロなど、鳥たちは木の実を求めて必死である。
観察された鳥の種類は30種、犀川河口のカモ類が少なかったので、例年よりも少ない。




合鹿椀も最後の仕上げ

2014年12月13日 | 余暇
10月から、週1回教わっていた合鹿椀の講習も、今日の仕上げ塗りで完了する。

漆を塗ると言うより、塗った漆をペーパーで削り落として丹念に磨く作業の方に時間を費やすことが多かった。



今回は、箸も2セット出来たので、これでお正月のおせち料理をいただく楽しみが増えた。


倒れた大木

2014年12月08日 | 余暇
雪の重みで倒れた兼六園の松の木、料金所の手前で、建物、施設に被害はなかったようだ。

園内には、直径が50cm以上もある枝が折れたり、幹が半分に裂けた木もあった。

観光客で賑わう園内を通り過ぎて、金沢城内本丸へ向かった。



雪で洗われた石垣は、様々な色のモザイク。

本丸には、シロハラ、ウグイス、コゲラ、ヤマガラ、エナガ、シジュウカラなど、餌を求めて右往左往していた。




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