白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

雲一つ無い

2016年02月11日 | 
白峰・西山から白山を見る。御前も、お宝庫も手に取るように見え、今日は、また、風もなく気温も高いので、てっぺんにたむろする登山者は、なかなか下山しない。


白山から別山、三の峰、二の峰、南に取立山、紺碧の空の下、気流に囲まれる気配もない。


ヤマガラ、シジュウカラがヤドリギのまつわり付く小枝に止まって木の実をついばんでいた。




奥医王山へ

2016年02月08日 | 
お天気が良いと山へと足が向いてしまう。前回は白兀山へ行ったし、今日は奥医王へ行って見るか。
軽い気持ちで出かけたのだが、出発が遅かった。見上げ峠で11時過ぎ、林道をひたすら歩き、夕霧峠まで、降りて来る登山者に挨拶しながら、唯々歩く。

枝に凍り付いた氷の塊が風に揺れてカラカラと音を奏でる。


夕霧峠から見る剱岳、散村の風景。


白山頂上付近にだけ雲が寄り添っていた。


奥医王の頂上、登山者は降りてしまって誰もいない。


西尾平に着いた頃に日没。

見上げ峠に戻り着いたのは6時半、オリオン座の三つ星がきれいにまたたいていた。

奥能登の春

2016年02月03日 | 余暇
毎年訪ねる輪島市大沢の宿。間垣の里は昨年、観光客がどっと押し寄せ大変な賑わいだったそうだが今宵は静かだった。

おかみさんの計らいで、ひらめをこぶ〆めにしたうえで盛ってくれた。淡白な白身魚が甘みを増しておいしかった。


ズワイガニは蒸してすぐに供され、湯気が上がっている。


翌朝、味わった岩ノリ、潮の香りが良い。一緒に添えられたフキノトウのみそ和えは、今年採れたものという。1月はお天気が良くて、芽を出していたそうな。


鳥を見ながらの帰り道、中島町で焼き牡蠣の昼食。


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