三重テレビで放映されるはずだった、アニメ「こどものじかん」の中止が正式に三重テレビの公式サイトで発表された(右側最下段)。
「こどものじかん」公式サイトにも、「放送に関するお詫び」と言う一文が掲載されているが、まるっきり三重テレビのサイトからのコピペだ。担当者もこの件については、よほど疲れているのだろう。
「こどものじかん」は、三重テレビでは先週木曜の11日深夜より始まるはずだったが、その数日前に突如テレビ埼玉が放映を取りやめた事に影響され(と思われるが、このあたりの説明はないので、あくまで憶測)て、三重テレビは放映開始二日前に11日の放映を休止。その後、扱いは「未定、検討中」となった。
そして、一週間かけて出した結論が「放送とりやめ」。KBS京都とチバテレビは予定通りに開始したので、これを受けて三重も今週からは放送するのではないかと期待していたのだが、考えが甘かった。
京都と千葉で放映された第1話は、酷いほどの規制まみれであるらしい。そこまでして無理に地上波で放送する意味があるのかと言う疑問は沸くが、それはそれとして、そこまで酷い物ならネタとしてぜひ三重テレビでも予定通り放送して欲しいと思っていたので、残念だ。
視聴するだけなら19日から開始されるネット配信で問題ない。おそらくこちらも地上波同様の規制ありなのだろう。ただ、わざわざ地上波向けに規制をかけているのだから、どうせなら地上波で観たかった。
ちなみに、三重テレビの予定していた時間帯は木曜日の27時5分から。東海テレビの「ひぐらしのなく頃に解」(27時27分~)が裏番組となるはずだったのだが、こちらも東海テレビでは第12話以降は無期限放映見合わせ中。これでは、木曜の27時台は呪われているのかと思ってしまう。東海テレビはいつまで検討を続ける気だ。
当初、10月からアニメ三被りになるはずの時間帯だったが、現在まともに放映されているのはテレビ愛知の「Myself;Yourself」のみ。この「Myself;Yourself」も、前番組の「School Days」は地上波では最終話が放映されないままAT-Xだけでうやむやになってしまており、枠としてはしこりを残した感じだ。
先月の「School Days」最終話放映中止以降、前述の東海テレビ「ひぐらし」休止&埼玉の打ち切り、「こどものじかん」埼玉&三重の放映取りやめと、今まで割と好き放題だったように見えたU局アニメにも、とうとう規制の波が襲来してしまったようだ。
「School Days」と、その直後の「ひぐらし」第12話休止(東海テレビ・KBS京都)までは、事件発生直後だっただけにある程度やむを得ないと思ったが、10月に入ってからはテレビ局側が過敏になりすぎているように見えてしまう。
「こどものじかん」中止に関して、テレビ埼玉はこのように理由を説明しているが、そもそも制作側も当初は事態を把握していなかったくらいなのだから、本当にこんな理由でとりやめたのか疑わしく、いかにも後付け臭い。三重テレビも「昨今の社会情勢を鑑みて検討を行った結果」と、具体的な理由には触れておらず、「臭い物に蓋」をしたいのではないかと思わざるを得ない。
また、「こどものじかん」は当初発表の4局でも少ないと感じたのに、結局放送するのはチバと京都の2局だけ。これで、商売としていいのだろうか。
tvkやテレビ愛知、サンテレビなど視聴者数の多いU局アニメ常連局がことごとく入っていないが、少なくともテレビ愛知に関しては前期より若干深夜アニメの本数が減っているのだから、枠が無いと言う事はないはずで、おそらくこれらの局からは放映を断られているのだろう。
さらに、AT-Xは年齢視聴制限の有無でもめて、放映とりやめ。結構当てにしていただけに、これも痛い。AT-Xで、地上波同様の内容を予定していたのか、規制の緩いバージョンを用意していたのかも気になるところだ。
今回の埼玉と三重の判断が妥当なのか、また本当に地上波で流すべき内容なのか、とりあえずはネット配信で第1話を観て、判断したい。
三重テレビは、ローカル臭の漂いすぎた自社制作番組やローカルCMは味があっていいし、自分の視聴環境で唯一観る事の出来る独立U局なので、出来る限り応援したい。今回の件で三重テレビに対する印象は少し悪くなったが、私にとって観ていて面白い局なのだ。
「こどものじかん」公式サイトにも、「放送に関するお詫び」と言う一文が掲載されているが、まるっきり三重テレビのサイトからのコピペだ。担当者もこの件については、よほど疲れているのだろう。
「こどものじかん」は、三重テレビでは先週木曜の11日深夜より始まるはずだったが、その数日前に突如テレビ埼玉が放映を取りやめた事に影響され(と思われるが、このあたりの説明はないので、あくまで憶測)て、三重テレビは放映開始二日前に11日の放映を休止。その後、扱いは「未定、検討中」となった。
そして、一週間かけて出した結論が「放送とりやめ」。KBS京都とチバテレビは予定通りに開始したので、これを受けて三重も今週からは放送するのではないかと期待していたのだが、考えが甘かった。
京都と千葉で放映された第1話は、酷いほどの規制まみれであるらしい。そこまでして無理に地上波で放送する意味があるのかと言う疑問は沸くが、それはそれとして、そこまで酷い物ならネタとしてぜひ三重テレビでも予定通り放送して欲しいと思っていたので、残念だ。
視聴するだけなら19日から開始されるネット配信で問題ない。おそらくこちらも地上波同様の規制ありなのだろう。ただ、わざわざ地上波向けに規制をかけているのだから、どうせなら地上波で観たかった。
ちなみに、三重テレビの予定していた時間帯は木曜日の27時5分から。東海テレビの「ひぐらしのなく頃に解」(27時27分~)が裏番組となるはずだったのだが、こちらも東海テレビでは第12話以降は無期限放映見合わせ中。これでは、木曜の27時台は呪われているのかと思ってしまう。東海テレビはいつまで検討を続ける気だ。
当初、10月からアニメ三被りになるはずの時間帯だったが、現在まともに放映されているのはテレビ愛知の「Myself;Yourself」のみ。この「Myself;Yourself」も、前番組の「School Days」は地上波では最終話が放映されないままAT-Xだけでうやむやになってしまており、枠としてはしこりを残した感じだ。
先月の「School Days」最終話放映中止以降、前述の東海テレビ「ひぐらし」休止&埼玉の打ち切り、「こどものじかん」埼玉&三重の放映取りやめと、今まで割と好き放題だったように見えたU局アニメにも、とうとう規制の波が襲来してしまったようだ。
「School Days」と、その直後の「ひぐらし」第12話休止(東海テレビ・KBS京都)までは、事件発生直後だっただけにある程度やむを得ないと思ったが、10月に入ってからはテレビ局側が過敏になりすぎているように見えてしまう。
「こどものじかん」中止に関して、テレビ埼玉はこのように理由を説明しているが、そもそも制作側も当初は事態を把握していなかったくらいなのだから、本当にこんな理由でとりやめたのか疑わしく、いかにも後付け臭い。三重テレビも「昨今の社会情勢を鑑みて検討を行った結果」と、具体的な理由には触れておらず、「臭い物に蓋」をしたいのではないかと思わざるを得ない。
また、「こどものじかん」は当初発表の4局でも少ないと感じたのに、結局放送するのはチバと京都の2局だけ。これで、商売としていいのだろうか。
tvkやテレビ愛知、サンテレビなど視聴者数の多いU局アニメ常連局がことごとく入っていないが、少なくともテレビ愛知に関しては前期より若干深夜アニメの本数が減っているのだから、枠が無いと言う事はないはずで、おそらくこれらの局からは放映を断られているのだろう。
さらに、AT-Xは年齢視聴制限の有無でもめて、放映とりやめ。結構当てにしていただけに、これも痛い。AT-Xで、地上波同様の内容を予定していたのか、規制の緩いバージョンを用意していたのかも気になるところだ。
今回の埼玉と三重の判断が妥当なのか、また本当に地上波で流すべき内容なのか、とりあえずはネット配信で第1話を観て、判断したい。
三重テレビは、ローカル臭の漂いすぎた自社制作番組やローカルCMは味があっていいし、自分の視聴環境で唯一観る事の出来る独立U局なので、出来る限り応援したい。今回の件で三重テレビに対する印象は少し悪くなったが、私にとって観ていて面白い局なのだ。