ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

花フェスタ

2006-10-15 16:15:02 | Weblog
花つくり人づくりして秋深む

本日の秋晴れの中、第五回花フェスタは仏壇街通りを歩行者天国にして開かれた。この街は何時訪れても個々の家々が協力し合って、花一杯運動を展開し、通りに、年中季節の寄せ植えの花を咲かせていることに感心と感動を覚える。どうも、この町の御婦人方が協力し合って主催している花の祭典らしい。やはり、街つくりには、かあちゃんパワーが不可欠である。私も10年位前までは、真剣に街づくりに関わってきましたが、街づくりは人づくりから始まると改めて痛感した。



菊作り

2006-10-14 07:53:54 | Weblog
菊作る中央官僚職を解く

散歩の道沿いに、随分長い間空き家となっていた家がこの頃人の気配がある。このお宅の息子さんは東京の霞ヶ関の官僚だと聞いていた。私より年下であるがそろそろ定年の年頃である。なるほど、今話題の官僚の天下りをしなく故郷へ帰ってきたのかなと想像した。そうであれば讃仰のきわみなのだが。

新米

2006-10-13 18:34:54 | Weblog
新米と明かされ箸を止めるかな

今日は会合があるため早目の夕飯となる。炊き立ての御飯を口にすると、何時もより一味違う、新米か?と家内に聞くと、自分で炊いといて分からなかったのと言われた。米櫃の中に新米が入っているのに気が付かなかった無頓着。毎年新米は家内の実家から届く、義兄は何時持ってきてくれたのだろう。山間の清流で育ったお米は旨い、この新米を口にする度に、兄貴に感謝しなければと思う。

狂ったか無法将軍

2006-10-11 23:01:29 | Weblog
瀬戸際か核でおどしの秋時雨

北朝鮮の終焉を感ずる。軍の独走なのか、それとも体制維持のための独裁者の考えなのか、とにかくならず者国家が隣にあることは事実である。さあ「平和ボケ日本」「美しい国日本」どうする。国民一人ひとりが真剣に考える時である。

雁来る

2006-10-10 23:03:31 | Weblog
写真ネットより

雁よりも高きところを空といふ

秋高き澄みきった好天に恵まれた今日の昼時、南の空から北の空へ数十羽の雁が鍵の手になって飛んでいる姿を目にする。何時飛来してきたのか、それとも北の地方へ飛んでいく途中なのか分かりませんが、この秋始めての雁との出会いである。この数年めっきり雁がねの渡来が減っているようだ。丁度カメラを持ち合わせておりましたがシャッタースピードが合わずまたまた失敗してしまった。

望郷

2006-10-09 20:38:10 | Weblog
椀ふたつ伏すごと秋のたかやしろ

今日は低気圧が影響した秋霖が去り、打って変わって澄み切った天高き良い天気に恵まれた。掲句は私のブログに御訪してくださる「松」さんの句である。松さん横浜在住の私共、北信州飯山の御出身の熟年の方です。また写真の高社山(たかやしろ)は私共ふるさとのシンボルである。
和歌と俳句を愛する松さんの詠われた掲句に、望郷の念がにじみ出ているような気がしている。

さんま焼く

2006-10-08 21:04:23 | Weblog
亡き父のすきな秋刀魚の煙立つ

このところ、厨夫となることに何か喜びを感じております。今日も台所に立ち、亡き愛する父の好きだった秋刀魚を焼きながら、父との思い出に慕った。商人の3代目の私に、戦前戦後と変化の著しい時代に、商人として生きぬ抜いた父の一言一言が走馬灯のように浮かんできた。

葉鶏頭

2006-10-07 18:34:08 | Weblog
何だまだそこにいたのか葉鶏頭

昨夜は雨で無月したが今日は晴れて月が出れば、やはり満丸の月「十六夜」が見えるはずですが、今日も北信州は朝から冷たい雨です。これといって話題がないので、先日天気のよい日、散歩の道すがらに撮った葉鶏頭に句をつけました。この葉鶏頭は鮮やかな赤の葉をつけながら長く楽しませてくれます。そこで表現はいまいちですが「何だまだそこにいたのか」としました。

観月句は無月

2006-10-06 18:14:57 | Weblog
無月の夜酒のさかなに煮大根

写真はネットより

今夜は晴天であれば「仲秋の名月」の夜である。生憎、朝から一日中雨でした。サロンへの投句は名月(満月)の句だけ浮かんだが「無月」「雨月」の句が出来なくいまいちの掲句です。今日は息子が早番のようでしたので以前から月見酒の計画を立てベランダで月を仰ぎながらの美味しい地酒を呑む計画だったが、残念なことに、雨で名月を見る事が出来なかった。だが、お酒だけは止めることが出来なくツイツイと呑んでしまった。

無月とて宴は盛んになりにけり

鏡とはならず無月の千曲川

団子屋のおやじやけ酒雨月かな

自宅の裏となりの和菓子屋さんの主人です



俳句サロン

2006-10-05 09:33:38 | Weblog
サロンのみなさん。
お見舞いのお言葉有り難うござします。病院で点滴・投薬のあと鍼灸院て゛ハリ
治療を続けています。医療費の自己負担が今月から上がり、お札が羽を生えて飛んでいくようです。病院&鍼灸院のハシゴはさすが疲れます。一向に好転しない耳に苛立ちを覚える日 々ですが、焦らず気長に。。。と思っています。
医通ひの変らぬ道に草の花  


車 さん へ
かけがえのない命の維持に懸命の努力をしておいでの姿を拝察して
心から声援を送っています。
高齢者の医療費や所得税などの負担増が容赦なく襲ってきますが、
自助手段のある人はよいが、うまい方法のない私などはやむを得ず
株式投機のような危険な道をたどります。スリルがあって面白いなど
と脳天気な減らず口をたたいている暇はありません。
秋霖や株の上げ下げ胃にひびく    風狂子


俳句サロンの師弟同士がネット上でのやり取りの一部をブログにしてみました。いくらバーチャルの世界でも句友一人ひとりの人柄がおぼろげながら分かります。この俳句サロン(風狂子主宰)に入れていただき3年になりますが、相変わらず、サロンの厄介者である。ようやく句を作ることに喜びを感じ始めた昨今です。今夜は待宵,明日の名月(満月)を待つ夜である。明日は「名月、満月、十五夜の月、」の兼題で2句俳句サロンに投句することになっているが、どうも天気が良くなく無月のようです。無月であれば無月の句を投句することになるが、全然頭になく困っている。



秋の展覧会

2006-10-04 16:37:39 | Weblog
秋の展画友の手もと気になりて


今日は水墨画教室の日でした。秋の展覧会が迫っているが、まだ画題が決まらないで右往左往している私である。一方画友は目を輝かせるが如くに筆を運ばせている。画友の手元ばかりが気になって仕方のない阿呆である。「危険かな」と怠け心が走る。
それに気が付いたのか、先生が適切なアドバイスくださった。「よーし気を取り直して頑張ってみよう」と少し瑞気が沸き始めた。

金木犀

2006-10-03 08:57:21 | Weblog
新しき朝の匂いに金木犀

少し車を飛ばしたところに、ミニ公園があり、金木犀の花が咲き乱れるところがあります。
良い天気に恵まれたので思い出したように、その金木犀の花に会いに行って来た。
ブログ仲間の「会津のマッチャン」はTBをしてくださって「秋のほのかな香り」と表現しましたが、私には甘い癒される香りだ。咲いたばかりはかなり強い香りですが本日はほのかの香りだった。少し遅かったのか地に花びらが散乱し始めていた。少し離れた場所に白い「銀木犀」も咲いていました。



コラム!!」
2日の産経は、「社会保険庁解体後の新組織の形態について、自民党は1日、国会
 に提出中の社会保険庁組織改革法案を抜本的に見直して、新組織を民間会社とする方針を固めた。社保庁の一連の不祥事を受けて、年金行政への国民の信頼を回復するためには、従来の行政組織との違いを明確に示すことが必要と判断したためだ。現在の法案を今臨時国会で審議未了、廃案とした上で、年内に案をまとめて新法案を来年の通常国会に提出。平成20年度の新会社発足を目指す。
 社保庁解体後の新組織は現法案では、国の「特別の機関」と位置付けられている。しかし、自民党は「特別の機関」が単なる社保庁の“看板の掛け替え”に終わることを懸念し、非公務員型独立行政法人に変更する案を検討してきた。新しい方針では、さらに進めて新組織を民間会社とすることで、従来組織との決別をより明確化する。」と報じた。これを如何に論評するか。
                      オリーブニュース

秋の雨

2006-10-02 12:22:22 | Weblog
ずっしりと屋根を射すかな秋の雨

今朝、雨の降る音で目が覚めた。冷たそうに屋根を射すようにゆっくりとした重い音が耳に残った。これから一雨ごとに秋が深まることだろう。秋をかもし出すような流れのある表現の言葉が欲しいのであるが、そんな感傷的な言葉が見つからない。

はぜかけ

2006-10-01 11:57:28 | Weblog
はぜかけの新米の味なつかしき

はぜかけの陽の温もりに味膨む

先日、はぜかけ作業中の知り合いの農家の人に逢って、[はぜかけ]した天然乾燥と機械乾燥のお米の味談義になりましたが、やはり天然乾燥のお米の美味さを力強く強調していました。<家で食べるたり、親戚へ分ける米だけを天然乾燥してるんだ>と言う。その言葉に、私などはお米を買う身になると何か淋しさを感じた。やはり効率の時代なのか、写真のような「はぜかけ」のお米の美味さを句にしたかったのですが、思うように詠めなく困っております。どなたか助け舟をお願いいたします。