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ときめきの日々を過ごしたい

衣被(きぬかつぎ)

2006-10-22 06:53:09 | Weblog
この味を忘れざるかな衣被

北信州の正義

衣被つるりと剥けし夕浅間

松本 澄江


衣被は秋の新里芋の子芋を皮のまま茹でて塩をふって食べるもことを言う。毎年、この皮のままの子芋を食べるのを楽しみにしていなながら「衣被(きぬかつぎ)」と言う言葉を知らなかった。俳句の秋の季語にもなっている。近くの木島地区で採れる里芋は甘く独特のぬるめがあって旨いので有名です。この新里芋を娘の嫁ぎ先へ送るのを恒例となっていて毎年大変喜ばれている。