はぜかけの新米の味なつかしき
はぜかけの陽の温もりに味膨む
先日、はぜかけ作業中の知り合いの農家の人に逢って、[はぜかけ]した天然乾燥と機械乾燥のお米の味談義になりましたが、やはり天然乾燥のお米の美味さを力強く強調していました。<家で食べるたり、親戚へ分ける米だけを天然乾燥してるんだ>と言う。その言葉に、私などはお米を買う身になると何か淋しさを感じた。やはり効率の時代なのか、写真のような「はぜかけ」のお米の美味さを句にしたかったのですが、思うように詠めなく困っております。どなたか助け舟をお願いいたします。