ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

菜の花畑

2006-05-16 10:20:39 | Weblog
菜の花の中に沈みて瞑想す
こちら北信州みゆき野は今が菜の花が満開です。ひにくにも毎年連休に行われる菜の花祭りが過ぎてからの花盛り、昨年は菜の花が早すぎて花祭りに合わせるせるように開花を遅らせたと聞く。自然の摂理は上手くいかないものだなと痛感する。
写真の菜の花の園に入ると花の中で座り込んで目をつぶっている少し変わった服装の人に出会う。カメラを向けてみましたが失礼かと思い引っ込めた。

山菜のメッカ

2006-05-15 13:21:46 | Weblog
青葉風山の幸あり道の駅
今日は青葉の香りが漂いそうな心地よい風がある好天に恵まれた。こちらみゆき野(北信州)の北街道に道の駅がある。月曜日でしたが県外ナンバーの車が沢山止まっていた。山菜が目当てのようだ、みゆき野は今が山菜の旬です。先日の週末はかなりの人出があったらしい。山独活が欲しかったのですが既に売れ切れていた。仕方なく今日の夕食の献立をてんぷらに替え「こしあぶら」と「たらの芽」にアスパラが新鮮で安かったので買った。蕨もと思いましたが<まだ今年は採れないよ>とおばさんに言われてしまった。街の八百屋さんにわらびが並んでいるが果たして何処の蕨だろう。



まだ雪がある開田山脈が山菜の宝庫



検査結果良好

2006-05-14 09:41:31 | Weblog
 青空や引き揚げらるる鯉幟
先日検査入院から開放されました。動脈硬化が進んでいなとのことでしたので一安心です。栄養士の栄養指導を受け、改めて毎日の食生活と適度な運動の大切さを再認識しました。皐月晴れの青空にたなびく鯉幟のように元気に毎日を過ごしたいと念願しております。

残雪

2006-05-09 14:09:47 | Weblog
残雪の洞に吸い込む水の精
家内の実家は私のところから15K位東北の標高が高いところで、このところ温泉で全国的に脚光を浴びております馬曲(まぐせ)温泉のあるです。親戚に所要があり出かける。まだまだ沢山の雪に覆われているのに驚く。家の裏庭に流れております小川の情景を句にしてみましたが当て付がましい句ですので、推敲したいと思っています。

碑(いしぶみ)

2006-05-08 07:56:31 | Weblog
お隣の庭の碑若葉風
久しぶりにお隣の御主人と会う。84才になられた大先輩であるが、健康な姿に何時も驚かされている。今年のような大雪の冬でも毎日雪片付けを日課として頑張っておられた。ふと思い出したように、この御宅の庭に立っている碑について聞いてみた。いくら親しいお隣とは言え、やたら人様の庭に入れないので幼少の頃から気になっていたことである。早速御主人が碑の前で説明してくださった。御主人の御爺さんが日露戦争で活躍された殊勲の記念碑だった。詳細が面々と書かれてあった。小さなことのようだが、長い間の重荷から解放されたような気分となった。

辛夷咲く

2006-05-07 09:03:06 | Weblog
辛夷咲き信濃に花を一つ足す
曇りのどんよりと日ですが、先日、毎年楽しみにしている辛夷の木に会いに行ったが少し早いようでした。もう4~5日経つと花びらが大きくなり空間がないほどに真っ白に咲き乱れる辛夷が見られるだろうと思う。確か昨年もブログにした記憶がありますが桜と同じくかなり遅れていると思う。

おたまじゃくし

2006-05-06 16:04:15 | Weblog
先頭はがき大将よ蝌蚪の群 北海道 越田はづき
今日は立夏、初夏のごとくどんよりとした薄ら暑い日でした。
散歩途中の溜池に蝌蚪(かと)おたまじゃくしの塊を見付ける。この時期におたまじゃくしは珍しい。早速句と思い10分位ジィート観察しておりましたが浮かばず何かスッキリしない気分で帰宅。仕方ないのでNHKの俳句王国の放送済みの句を拝借いたしました。何故かこの句は頭の奥に存在してます。自分の餓鬼大将だった子供の頃と重ね合っているのかも知れまんせね。


子供の日

2006-05-05 15:39:30 | Weblog
子供の日電話の向こう泣き笑ゐ
この連休の前半、孫たちは何処へ遊びに行って帰って着たらしい。今日は子供の日明日は暦では立夏。つい先日新しい年になったと思いきやもう5月に入った。光陰矢のごとし、年のせいなのか、時の経つ速さを改めて感じています。先日、家内が子供の日に皆で食事でもと僅かお金を送ったらしいがそのお礼の電話がパパから入る。電話の向こうでは相変わらず元気な孫達の声が聞こえて来た。明るく健康が何よりだとツクヅク思う。




散るさくら

2006-05-04 17:04:13 | Weblog
花が散り青い葉が芽生え始めた老さくら 7
 
生と死の花の移ろにいと会ゐし

音もなく花の吹雪となりにけり
(老さくらシリーズ)の老さくらに会いに行く。<花の命は短きなり>。5月2日の日の雨と風で別れが早くなったのだろう。あれほど待ち焦がれていた老さくらの可憐なる衣を纏った姿に僅か数分の出会いでした。花散る傍らにもう青々とした若芽が出始めていた。逞しいエネルギーを感じ取る。またこの老さくらは青々とした葉を茂らせ涼しさを求める人々の木陰となり元気に立ち誇るだろう。


散るほどに厚き絨毯花座敷






山に雪里にさくらの浄土かな






憲法記念日

2006-05-03 11:18:40 | Weblog
国旗揚げ問うや憲法記念の日
今日は憲法制定記念日です。昨今憲法改正論議が盛んである.今もNHKでテレビで各党の憲法改正論議やっております。良く日本人は平和ボケだと言われておりますが、実のところ、私みたいの浅学菲才者には良くわからないが「平和憲法」は世界に誇る憲法のような気がしています。

コラム!!」
(2085.) 憲法・第9条と第99条

 あるラジオ番組で、作家であり作詞家であり、放送タレントでもある永六輔さんが
「ぼくは改憲派なのです」といい、その理由を説明していた。
 憲法記念日の今日、永さんのお話に触れながら“憲法”を考えていきたい。

 これまでぼくは、憲法記念日に向け、殊更に“憲法”を意識することなく過ごして
きた。ところが、どうも今年は意識する必要があると思えてならない。改憲論議が続
いているからなのはいうまでもないが、その中から明らかな好戦思考が聞こえてきた
りするからだと思う。
 ぼくは、日本国憲法の第2章「戦争の放棄」を“世界に誇り得るみごとな宣言”と
考える者であり、したがって第9条「戦争の放棄,軍備及び交戦権の否認」について
は“改訂なんぞしないほうがいい”と思っている。
 ところが昨夜、どこかの学者が<陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国
の交戦権は,これを認めない>とある第9条の第2項を削除して軍隊の保持を明言す
るべきだといっていると知った。
 ぼくは“陸海空軍その他の戦力”など持たないほうがいいと考えているから、ここ
はやはりその旨を書いておかないとあとで後悔するに違いない。で、それならばいっ
そ、ごしゃごしゃと理屈っぽいことを書き並べるより永さんの尻馬に乗ったほうが早
いと思ったのである。
 永さんが改憲派である理由はきわめてシンプル。
 日本国憲法は補則まで入れて全部で103条あり、そこに書かれてある文章はじつ
に分かりにくいから“誰も読まない!”。それじゃあ意味がないのでぜひ“みんなが
読む憲法にしよう!”というのが“永六輔・改憲論”の理由なのだ。
 どう変えるかというと、現行の日本国憲法を“第9条と第99条だけ残し、あとは
すべて削除する”という。

 第9条<戦争の放棄,軍備及び交戦権の否認>は―――
(1)日本国民は,正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し,国権の発動た
る戦争と,武力による威嚇又は武力の行使は,国際紛争を解決する手段としては,永
久にこれを放棄する。
(2)前項の目的を達するため,陸海空軍その他の戦力は,これを保持しない。国の
交戦権は,これを認めない。

 第99条<憲法尊重擁護の義務>は―――
 天皇又は摂政及び国務大臣,国会議員,裁判官その他の公務員は,この憲法を尊重
 し擁護する義務を負ふ。

 日本国憲法はこれだけでいい、というのが永さんの主張。
 そして、ぼくもこの提案に大賛成なのである。

 <巖谷鷲郎>



パソコン直りました。

2006-05-02 09:45:28 | Weblog
ついに満開の老さくら


老さくら天衣纏いし笑み満ちて
やっとパソコンが直りました。その間、例の老さくらが見事に衣を付けてくれました。写真は西日を背にした夕方でしたので桜の色が出なかったので撮りなおしと思いますが散り始めるのではと心配しています。こちら北信州のゴールデンウィークはさくらの満開と菜の花祭りで賑わいを見せると思いますが、今年の大雪で菜の花の開花が遅れていますので心配です。

いたいたし雪に耐えかね老さくら



城跡の歴史を刻む老さくら



御馳走にさくらの花びら降ってくる