さなぶりやかずけて飲める美味い酒
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何時も散歩するの公民館の前を通ると、にぎやかなの人の声がした。出入りする人の姿を見ると農作業姿だ。どうも会合ではなさそうだ、今日は何ですかと訪ねると「さなぶり」だと言う。「さなぶり」?分からない。その場で聞くのも気恥ずかしかったので、持ち合わせている句帳にメモしておいた。辺りはいつの間にか田植えが終わっている。機械植えの為か情緒がない。帰って「さなぶり」を広辞苑で調べると「早苗饗」季語で<田植を終った後に行う田の神を送る祭、あるいはそのための祝宴や休日のこと>とあった。多分共同で田植えしたのだろう。
こちらでは「さなぶり」とは殆ど聞かない。寧ろ田植え休みとか骨休みのことを「じょんのび」と言うのが大半だと思う。