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ときめきの日々を過ごしたい

父の筆

2006-05-24 10:56:51 | Weblog
我が家の狭庭は今花盛り


曝書する栞に添ゑた父の筆


調べことがあり思い出したようにして、亡き父の書棚から本を取り出した。その本から栞がヒラヒラと舞い落ちた。手にしますと、懐かしい字体で「迷わぬ者に悟りなし」と書いてあった。父を良く知る私には全て飲み込めた。久しぶりに父の小さな本棚を開けたので曝書(本の虫干し)を季語とした。