ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

俳句サロン主宰の句

2005-06-15 21:25:08 | Weblog
方丈を抜けるそよ風夏立ちぬ (風狂子:神奈川)
妻快気背筋正して風炉手前  (風狂子)
この2句は5月のネット俳句サロンの主宰の句です。勿論バーチャルですのでお会いしたことはありませんが80歳にして頭脳明晰,教養の高さに驚きの一途の方です。
インターネットでこの俳句サロンを知り全くの初心者でしたが,顔が見えないと思い心臓強く入会しましたが,余りにも浅学菲才の私に主宰は驚いたとことと思います。入会して早一年が過ぎましたがこの間,主宰初めメンバーに大変迷惑をかけたと思いつつ反省と感謝の気持ちで一杯です。今では五七五が頭の中に住み附いた感じです。主宰の句は何時も流れの良さとメリとハリが心地良く伝わって来る。今月も掲句の締め切りが迫っていますが兼題の句が中々浮かばず難儀しています。

ネット俳句サロン

画の展示

2005-06-14 14:13:54 | Weblog
晒す画の後悔おそし麦の秋
私の絵が失敗重ねで仲間よりかなり遅れて病院の廊下のメインストレートに貼られた。
毎日かなりの方に見られる,穴があったら入りたい心境だ,自信をつけ見てくれよと言える絵を描きたいと芯から思わされた。


同僚の武田 広 画


同僚の高橋みつ子 画


同僚の深堀忠夫 画

美味い店  3

2005-06-13 21:30:02 | Weblog
緑陰に吸い込まれしや美味い店
6人いた父の兄弟はいまでは93歳で寝たきりのゆきおばさんと末の芳子おばさんの2人きりになった,その長野市に住んでいる芳子おばさんが何年ぶりかの同級会に出席した,その日我が家で泊まった,話し好きのおばさんなので家内と3人で久しぶりの賑やかな夜だった。
翌日,4年前話題になった小泉堯史監督の映画「阿弥陀堂だより」のロケセットへ案内してその後国の重要文化財指定の小菅神社に参拝,参堂入り口のチョット粋な蕎麦屋さんで昼食にする,評判には聞いていたが中々美味い蕎麦屋さんだった。


この日も阿弥陀堂へ訪れる人が絶えない





ナベツネ氏復活 禊ぎは済んだのか

2005-06-12 15:27:29 | Weblog
恥もなく禊ぎ済んだか枯れ芒
「ナベツネ氏が読売ジャイアンツ球団会長に復活」
このニュースには驚く「俺を誰だと思っているんだ」「たかが選手が...」の発言で有名の人物である。
いったい何さんだと思っているんだと言いたくなる,巨人軍の低迷で,ライバル阪神の後塵からくる決断だと思うが「ジャイアンツ球団の不正なスカウト活動の道義的責任をとる、」と言って辞任したはずのナベツネだがたった数ヶ月で権力の座に復帰,おかしい,どうやって禊をつけたと言うのか,恥ずかしくもなく良く出てこれたものだ。昨今,いい年して,恥の知らない指導的人間が多すぎる,こんなことを許すジャイアンツの環境がこれまたおかしい,こんな非常識な古い体質の経営者はもう要らない。
改革を旗印に交流戦も盛り上がっているのに,野球ファンとして大いに腹が立ち疑問である。アンチ巨人の私だから腹が立つのか?いや違うと思う。芒は秋の季語だがこの際許してもらおう。


梅雨の入り

2005-06-11 15:42:07 | Weblog
雨どどど寄り添う薔薇の花びらに
我が狭庭の薔薇がやっと咲き始める。どうも遅咲きの種類のようだ,今年はどうしてか花びらがまばらなので写真映りがいまいちです,もっとも腕が悪いのも手伝っていますが,待望の薔薇でしたが先ほどの強い雨で元気をなくしたような気がする。天気予報では東京方面は梅雨に入ったようですが先ほどの雨は夕立のようだった。今年は雨が少ないため農作物の成長が悪く
農家の人たちは大変のようだ。
コメント!!」

最近は学校で、先生が子供のことを「○○さん」と“さん”付けで呼びます。
男女関係なしです。
たとえば「和夫さん、お友達の発言を聞きましょう。」と注意しますが、効き目はありません。
さん付けで怒ってもソフトになりすぎて、注意されるほうも自分が悪いことがわからないんですね~。
それに先生方は子供に叱ったりしません。昔はよく先生に叱られたもんです。
叱ったりすると問題にする親がいるのでしょうね。呼び捨てにするのはいけないという親がいるのでしょうね。まるで子供達は、学校のお客様のようです。
先生、もっと叱ってください!だって、騒がしすぎて授業にならないじゃありませんか~

これは,私のブログにコメント頂いた若いお母さんのブログのコンテンツです。
お許しは得ていませんが貼り付けさせていただきました。話しには聞いておりましたが,私みたいに孫のいる年齢になりますとこのお話は大変ショッキングでした。

回想 母について

2005-06-10 12:27:28 | Weblog
母よ母蛍舞うまでながらえよ
母は9年前,暑い夏の8月24日に永眠(79歳)した,この句は確か昨年蛍が飛ぶ前だから俳句サロンへ入れていただいたばかりの6月の回想句だったような気がします。
子供のころお盆に母の実家へ行くと蛍が掴むことが出来るほど乱舞いしていたことが懐かしく走馬灯のように覚えております。良く蛍にまつわる桃山話をしてくれた母でした。
私の女房と同じく農家から商人へ嫁ぎ,戦後の混乱期を厳しさと優しさを兼ね持って良く働いていた母をこの頃頻繁に思い出します。
コメント!!」
この世界は、『捨てる神あれば、拾う神あり』です。
「捨てる神」とは、私たちに、不運や辛い出来事を与えてくれる神さま。
 そして、「拾う神」とは、幸運や楽しいことを授けてくれる神さまです。
……実は、ある意味で考えると、本当は、この世は「拾う神」ばかりなので
 すが……
「拾う神」ばかりだと、その状態が当たり前になってしまって、今の自分の
 幸福に気づかないので、「捨てる神」があるのかも知れません。
神さまの視点から見ると、このシステムは、よくできていると言えるのでし
 ょうが、実際に肉体を持って、この世界に生きている私たちにとっては、ど
 うも「捨てる神」ばかりが目に付くことが多いようです。
 仕事で失敗した、失恋した、人間関係で困ったことがある、信頼していた友
 人に裏切られた……
 こんなことばかりが起こって、飛び上がるほどうれしいことなんて、めった
 に起こりませんね。
 まったくこの世界には、「捨てる神」しかいないのかなどと思えてきたりす
 るのです。
 だけど、ひょっとしたら、「拾う神」は、いつも身近にいて、私たちに福を
 与え続けてくれているのかも知れませんよ。
 ただ、私たちが、それに気づいていないだけなのかも
 「拾う神」は、いったいどこにいるのでしょうか?
 どうして、私たちは、気づかないのでしょうか?

『人生にとって幸福な音が三つある。
  1.夫が家にいて、静かに本を読んでページをめくる音。
  2.その傍らに妻がいて、何かを作っている音。
  3.その夫婦の側で、子どもが元気に遊んでいる音 』
<コラムニスト 富士川正巳>



鍋倉山

2005-06-09 08:53:13 | Weblog
咲き満ちるあの辛夷がか深き山
飯山の北端から新潟の上越へ通ずる細い道があり,峠の頂上に鍋倉山(1300m)がある。上杉謙信と武田信玄の戦いで上杉が何回も戦場に向かうたび兵を通したルートの一つである。ここは大きな山毛欅(ぶな)の木の群生が有名で全国からカメラマニアが多く
訪れています。今年は雪が多かったのか今が辛夷(ちょっと遅め)の花が盛んに咲いていた。


コラム!!」
 携帯電話やパソコンの普及と共に<ITボケ>なるものの存在が浮上しているよう
だ。物忘れがその代表格のようだが「便利になるほど頭を使う機会が減るのです」と
専門家は指摘する。
 「脳の機能低下は記憶力にもっともよく表れる。脳そのものに問題はないのにボケ
ている」と脳神経外科医の築山節氏は語るが、これがつまりはITボケ。それを予防す
るには、端的に言うと今の便利な生活を捨てなさいということになる。ITに頼らない
で不便でも自分の脳ミソを使って生活する。結局は以前のアナログ生活が人間の脳細
胞には快適というになる。
 自分の快適を追及すると脳が不快感を表わし、脳が快適になると人間が不便を余儀
なくされるという、まことに人間の脳は持ち主を安楽にさせないようにできていると
つくづく思う。その脳のメカニズムに私は敬意を表している。
 だからというわけではないが我が家は夫も私も未だに携帯電話を持っていない。路
上や住宅街をブツブツ電話をかけながら歩く人が当たり前の世の中を<ヘンな世の
中>と思わずにはいられない。
 <竹田紀香>

小沢一郎の「日本再興計画」




沈静な茶や池



眼下に霞かかった里が幽かに見える











回想,田植を手伝う

2005-06-08 13:14:31 | Weblog
田植時頑固一徹父の笠
今日は何も話題がありませんので,上の句は5月の俳句サロンに投句した句ですが作句状況を書きます。
家内の実家は農業ですので,今のように田植機がないころ,毎年田植を手伝いに行くのが年中行事の一つでした,田の畦で和気あいあいに田植料理でお昼を食べるたのが本当に美味く,楽しく,懐かしい思い出です。機械化は時代の流れですが,田植を通じ,一家で協力し合って家族始め近親の人間関係の絆が深まるんだと思います。良く表現できませんが大切な農業文化が失ったのは残念に思います。
この句は回想句になりますが,田植を手伝いに行き,物置に入ると家内は亡くなった義父の古い笠を発見し咄嗟に出た言葉が「頑固父さんの懐かしい笠だ」と言ったのが印象に残っています。
家内の父は明治の末の生まれで農業一筋の一徹の人でした,私はその義父の頑固さが大好きだった。

ネット俳句サロン 開けてみてください。

薔薇まつり

2005-06-07 18:23:46 | Weblog
貫きん出るもの輝けり薔薇アーチ
薔薇満ちてわが身にせまる勢いに
今日は中野市の恒例の薔薇まつりに行ってきた,570種の何万本の薔薇が見事でした。先週の土日には沢山のお客さんが訪れたようです,昨年は、第13回ばら制定都市会議(ばらサミット)が中野市で盛大に開催されました。この薔薇公園は須坂の黒岩氏より251種類251株のバラ苗木の寄付を受け、これを契機にバラ公園の整備が進められたとのことです。なかなか見ごたえのある薔薇公園です。 



心の故郷千曲川

2005-06-06 15:17:48 | Weblog
目に青葉岸辺に目高千曲川
今月の俳句サロンの兼題である目高の吟行と思い,千曲川の川岸に降りた,少し前の千曲川は辺へ行くと幽かにドブの匂いがあった,最近の下水道の普及と環境浄化運動で匂いが消えきれいになったようだ,いないと思っていた目高が居た居たいました。何だかうれしくなっちゃいました

いたいた居ました目高たち

信州の富倉そば

2005-06-05 06:36:48 | Weblog
舌鼓にくき喉ごし夏の蕎麦
信州蕎麦の中で「戸隠蕎麦」と私共郷の「富倉蕎麦」が有名ですが,ある人はブログで富倉蕎麦を賞賛しております。下記にURLを乗せましたので開けてみてください。
昔から富倉のかあちゃんは富倉へ嫁に来たら美味い蕎麦を打てるようにならなけりゃ一人前に扱ってもらえなかったそうです。
今日は農家のかあちゃんの打つ蕎麦が余りにも美味しいので,ついに自宅で蕎麦屋を始めて大繁盛の家へ食べに行って来ました,味は言うまでもありません。このお店には「みのもんた」「細川たかし」など有名人が来て色紙に賞賛のコメントと写真が貼られておりました。

信州のお蕎麦 めっちゃうまいっす

農家の座敷食堂これもまたいい

作詞家 国文学者 高野辰之

2005-06-04 12:40:35 | Weblog
故郷のかの山では夏まつり
お隣に最近中野市と合併しましたが旧豊田村があります。そこは「故郷」「春の小川」「朧月夜」「春が来た」「紅葉」などの唱歌を作詞した国文学博士の高野辰之の生誕の地である。こんなに哀愁をおびた数々の詩は豊かな自然環境から生まれるものだと思います。今でも小鮒つりしかの川は自然のままでコンクリートが入っていません。今日は,うさぎ追いしかの山の周辺で故郷祭りが盛大に行われると聞いたが都合がつかず見に行くことが出来なく残念だ。

沢山の人が記念館を訪れている

狭庭の白い薔薇の朝露がいい


藤の花

2005-06-03 17:41:13 | Weblog
ウォーキング藤の花降るしたを抜け
今日は散歩コースを変えてみた,普段,車で通る道だが,こんなに素晴らしい藤の花があるのに気が付かなかった,我が街にはまだまだ見落としているすばらしい花や光景があるのだろうと思う。今迄3コースだった散歩コースを1.2コース増やして見ようと思った。

初めて見ました見事な山の藤

つばくらめ 1

2005-06-02 15:32:37 | Weblog
燕来て小鳥たちみな速くなる

隣の菓子屋さんの軒下に今年も燕が飛来した,3個あった巣が1個落ちてしまったのか新しい巣つくりに精を出しているが丁度,車を止める真上なので優しい主人は巣が出来るまで,車を他の場所へ移動したらしい,なんと微笑ましい話しである。巣から羽ばたく瞬間は撮れないのが分かっていながら粘ってみたがやはり撮れなかった。燕は飛ぶの速いので何だか雀や他の小鳥たちも速く飛ぶようなになったような気がする。


縄跳び

2005-06-01 05:42:54 | Weblog
なわとびがいきなり出来て風薫る
夕べ東京の孫が”爺なわとび2つ飛び出来たよ”と携帯へメールが入った。5歳ですが最近ママの携帯からメールを打ってきます,中にけっこう難しい漢字を変換してくるので驚く,その後,”爺メール見た”と電話来る,この点は子供,どうも電話で話さないと納得いかないようだ。娘に教えたのかと問うと「教えたわけではない私が打っているのを見て覚えたらしい」とのこと心配のような,うれしいような複雑な心境である。何か新しいこと出来ると必ず知らせてくる。そんな時大きく褒めてやることにしている。



6月10日で一歳になる妹の静季です