会社の帰り、少し遠回りをして、、
千鳥ヶ淵へ、
白い花に、色のライトは邪道だと思うけれど、
ここだけは許せる、
遠景に丸の内のビル、好きな風景の一つ。
十三夜の月と共に、
別の日、四谷堀の土手から新宿方面
六本木一丁目、泉屋博古館の庭。
この季節だけは、まっすぐ帰るのが勿体無くて、
ふらふらと、気の向くまま、
覚えている桜花の場所に足が向く。
会社の帰り、少し遠回りをして、、
千鳥ヶ淵へ、
白い花に、色のライトは邪道だと思うけれど、
ここだけは許せる、
遠景に丸の内のビル、好きな風景の一つ。
十三夜の月と共に、
別の日、四谷堀の土手から新宿方面
六本木一丁目、泉屋博古館の庭。
この季節だけは、まっすぐ帰るのが勿体無くて、
ふらふらと、気の向くまま、
覚えている桜花の場所に足が向く。
桜の花が散った後、暖かさまで消えてしまったみたい。
今日も、肌に当たる風が冷たくて、
春が少しだけ逆戻りしているみたい。
桜ばかりに気を取られていたら、
ハナミズキが見頃を迎え、
躑躅が咲き始めている。
お日さまが顔を出せば、
暖かくなると思ったけれど、
風が強くなると、
空気が動いて、寒さが戻ってくる。
ダッシュで春がやって来たと思ったら、
気を取り直して少しスローダウンしている。
そんな今日この頃、
夜が深まるにつれ、風の音も強くなり、
戸を叩く雨音も大きくなる、
春の嵐の夜の金曜日、
週末一人夜会、今宵のお供は、
そんな嵐の夜、地面に落ちた桜の花びらを想いを寄せながら、
茨城県 筑西市 来福酒造株式会社
来福 純米酒 さくら
原材料名 米、米コウジ
原料米:茨城原産五百万石 100%使用
アルコール分:17度
精米歩合:59%
酵母:東農短醸分離株
製造年月:2018.2
曰く、さくらの花の酵母にて醸したお酒と、
ほんのり濁っているのは、さくら酵母の「オリ」
ラベルのサクラ色が生え、お酒もほんのりと酔い加減の色。
ちょっと甘口。
その甘さと、お酒の味が、口の中に居残り、消えていく。
なんだか、散る桜を眺める夜桜見物の余韻のよう。
花見の時期に合わせた、季節の縁起物かと思いきや、
いえいえ、しっかりと造られたお酒。
蔵元さんのサイトを見ると「花酵母」の文字が、
さらに辿ると、花酵母研究会と、
これは面白そう、少し追い掛けてみることにしよう。
昨夜、飲み過ぎた訳でもないのに、
身体が、求めていないから。
今宵のお供は、ノンアルコール。
夕暮れ時の、大きなお月さまを、
薄着で見ていたからか、
ちょっと風邪ぎみで、
それが、求めていない理由かも。
少し、様子を見てみることに、