成人の日の三連休は、正月休みの疲れを癒すためのお休み。
個人的にもなんだかとても充実した三日間。
その証拠に、「こんなお酒を呑んでいます」のコラムの更新がなかったくらい。
だからといって、呑まない日だったわけでなく、外で呑んだくれていた日々。
金曜日は、好きな人の笑顔を肴に、
土曜日は、楽しい近所の仲間と、
悪酔いしないように、迷惑をかけないように気をつけながらも、
まあ、最後はいつもの通りのなのだけど、
それで、さすがに三日目はって、思ったけど、
結局は、、、小さな瓶だけど、大好きなモノが。
一本目は、お正月のお屠蘇代わりの候補だった、
純米大吟醸 山田錦 貴。
原材料名 : 米(国産)、米麹 (国産米)
使用米 ; 山口県産山田錦
使用酵母 : 山口9号系
精米歩合 : 40%
アルコール度数 : 16度
日本酒度 : 5.5
酸度 :1.5
製造年月日 : 2016.10
容量 : 300ml
山田錦の大吟醸だからか、まだ冷たいままだからか、いつもと味が違う気がするけど、
基本は、さっぱりとした甘さで。 喉越しも軽やか。 ベースになる味は変わらない。
追記
少し時間が経って、温度が馴染んでくると、味に深みが増してくる。
それが、大吟醸と、いつもの純米酒、精米歩合の違い、あるいは、原料米の違いなのかも。
昨日に続いて、今日も西の空で天体ショー
キャストは、昨日の月と金星に加えて、火星が登場。
さっきから見上げているけど、火星が見つからない。
月に近すぎて、その明るさに霞んでしまうのかも。
宵の明星は、はっきり見えるのだけど。
都会の空は、星には明るすぎるのかな。
追記、
一時間が経って、暗くなってきたから
目を凝らさなくても、すぐに火星が見つかった。
金星の明るさにとは違うけど、
お月さまの背中にくっつくように光っていた。
都会の空の明るさじゃなくって、まだ、舞台が整っていなかったんだ。
金星の明るさが、マイナス3.9から4.0等。太陽と月の次、三番目に明るい星、
火星の明るさが、1.2から1.3等。 マイナス1.5等星のシリウスよりも暗い。
もう少し明るいかなって思っていたけど、意外に暗かった。
年末年始、美味しいモノを食べているからか、
肌の弱い所に、吹き出物が、唇には、口内炎の兆しまで、、、
量は食べていないかもしれないけど、
美味しいモノってある意味脂肪の美味しさだから、、
ちょっと危ない兆候かも、、
とはいえ、今夜も美味しいモノを頂いて、美味しいお酒。
一人夜会の肴まで豪華になるお正月なのです。
そして、お伴は、
福島県会津若松市 宮泉銘醸株式会社
寫楽 純米大吟醸 しずくとり
原材料名 : 米(国産)、米麹(国産米)
原料米 : 兵庫県産、山田錦 100%
精米歩合 : 40%
アルコール分 : 16度
製造年月日 : 28.11
甘く優しい味がふんわりと口の中に広がる。
食前、食中酒ってあるだけに、
切れが良く、口の中を濯いでくれる。
自分の持ち味を生かし、料理の味を引き立てる。
おせち料理は、もちろん、チーズとかチョコレートのような場合も同じ。
邪道かもしれないけど、それは煙草も、、
まさしく、箸やすめに最適なタイプのお酒。
磨き過ぎて、おせんべいとお酒のどちらが副産物かわからないだろう、
そんな悪態を付きたくなるお酒。
とはいえ、一度口にすれば、参ったと、思うのです。
到来物で頂いたから、元旦の夕餉の食中酒に、
とはいえ、私には似合わないお酒。
蔵元さんの意図には合わないかもしれないけれど、
どうしても、燗で呑んでみたかった。
石川県 白山市 菊姫合資会社
菊姫 山廃純米
原材料名 : 米(国産) 米麹(国産米)
原料米 : 兵庫県三木市吉川町(特A地区)産 山田錦100%使用
精米歩合 : 70%
アルコール分 : 16度以上 17度未満
製造年月日 : 2016.09.C
迫力って言うに相応しいくらいの強さが、燗をつけることで柔らかくなる。
それ以上に、甘みを感じてびっくり。
でも、冷めて来るにつて、辛さが戻って来る。
とはいえ、その辛さは、棘のあるものでなく、でも、優しくも無い。
昨夜見た、マイケル・コルレオーノのような男を感じる。
基本、日本酒は食中酒、ツマミと共に呑むのが王道。
姫様も、食材の味を引き立てながら、その都度違う表情を見せてくれる。
こんな姫さまに、男子は骨抜きにされてしまう。それもまた、本望。
穏やかな元日でした。
例年通り、神田明神への初もづで、変わらずの人で、
でも、日向では、冬の日差しに照らされて顔が火照るくらい、
参道をくぐり、境内へ、ここにも人人ひと。
お参りして、去年のお札を返し、おみくじをひき、新しいお札を頂く。
もう何年も続く、初詣。
最初の写真は、大晦日のNYCの夕焼け。
今 4時少し前の東京でも、きれいな夕焼けが見られると思う。
穏やかで、過ごし易い、2017年、新しい年の始まり。
追記
東京の初日の出の図はないかなって、探してみたら
六本木ヒルズの展望台からの初日の出
その時の西側が、、こちら(パノラマなので、ポッチとして拡大してみて)
更新してから、小一時間、
西の空に細い月が浮かんでる。
月齢ならば、2.8で約三日目の月だけど、
髪の毛のように細い月。
「A HAPPY NEW YEAR」 私をスキーに連れてって
今年最初に開けたTumblrで偶然流れて来たのがこの曲。
そして、最初に開けたTwitterで見かけたのが、
こんなふうに、シリウスを真剣に探して、見たのは始めてかも。
好きな人の所に逢いに行く年なんて、もうあり得ないだろうな、
でも、こうして空を見上げ星を探して、願いを託すことなら、
まあ、ゆるしてくれるだろう。
願いっていうか、逢いに行きたい人のことを想うだけなら、