妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、
いくつかの叶った夢、
数え切れないほどの忘れ去った夢、
平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。
変わりのないことを嘆くのでなく、
変わらないことに安堵する、
でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、
そんな小さな変化を言葉に綴り、
週末には酒を飲み、
日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。
そんなブログなのです。
同じ蔵元の、同じ銘柄のお酒、仕込んだ季節も同じ、
でも、呑む時期によって、微妙に味が違う。
そのどこまでを、感じているのか、なんとなく分ってくる気がする。
今の季節なら、造りたてのお酒を「生」で、ちょっと疲れたおじさんへ
お酒の神様から、若さの贈物をいただく、
栗林酒造 秋田県仙北郡美郷町
春霞 純米吟醸 緑ラベル 生
原材料名 : 米 (国産)、 米麹(国産米)
原料米 : 美郷錦 100%
アルコール分 : 16度
精米歩合 :50%
酵母 : KA-4
製造年月 : 28年2月
お気に入りの銘柄の一つをこうして季節毎に味わう、
何が違うのか140字以内でツイートしろと言われても出来ないけれど、
封を開ける時に昇る香り、最初の一口で、頬の内側に広がる味わい、
それらすべては、初めて出会うお酒のように感じる、
でも、呑んでいるうちに、馴染みの味だって思い出してくるから不思議。
ふんわりの上がるお酒の香り、ふくよかな味わい、
呑み干すと、さっぱりとしていて、次の一杯、あるいは肴に手が伸びてしまう。