妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

好きなもの、好きなこと、
思いついたまま綴っています。

好きの範囲は人それぞれ、お注意下さい。

妄想を少しと、好きな物、好きな事を備忘録のように、

いくつかの叶った夢、 数え切れないほどの忘れ去った夢、 平凡だけど、悪くはなかったと思う日々。 変わりのないことを嘆くのでなく、 変わらないことに安堵する、 でも、目を開ければ、小さな様々なことが変わっていく、 そんな小さな変化を言葉に綴り、 週末には酒を飲み、 日々、恥ずかしい妄想を、写真とともに、更新する。 そんなブログなのです。

予想に反して、、素敵な品に出会うことができました

2018年06月02日 | QOL

ガレ、ラリックとあれば、

いの一番に馳せ参じるのだけれど、

ガレの名前があっても、

「清朝」の単語が引っ掛かって、

年間会員でなければ、きっとスルーしたはず。

 

ところが、出かけてみて、ビックリ。

予想外に、予想以上に素敵な会でした。

手にとって、ガラスの質感を味わえないのが寂しいけれど、

その色、造作の見事さ細やかさに、溜息です。

ガレが日本の絵画に影響を受けたのは、知っていたのですが、

それと同じくらいに、それ以上に清朝のガラスの

それも、造作に、細工に影響を受けていたことが

新しい発見でした。

赤、青、それも濃紺から、、薄い水色まで、緑、そして黄色、

一体その色をどのように醸したのか、、

違う色のガラスを組み合わせ、細工を施し、

細やかな模様を刻む、切り出す。

ガラスという素材に、中国の技が融合し、

素晴らしい美術品を造り上げました。

 

トップにあげたのは、鼻煙壺の数々。

星々のように、様々な色、造形で輝くように展示されて、

本当に小さな宇宙のようです。

ついつい、その中の気に入った一つをいただいて、

嗅ぎ煙草ではなく、アロマの香りを楽しめたらと、、、、

鼻煙壺を探してみようかと、

目に優しく、香りを楽しみ、

ひととき疲れた心を癒すために、、


梅雨入りまじか

2018年06月02日 | 季節

日差しが眩しい、それに熱量も、ある。

でも、顔を撫でる空気は、優しく、穏やか。

紫陽花の花が咲き始め、

梅雨入りのニュースも聞こえる頃だけど、

空を見る限り、東京はもう少し先のよう、

歩けば、汗ばむ天気だけれど、

絶好のお散歩日和。


今宵のお供は、14

2018年06月02日 | お酒

斜に構えた言い方だけれども、

結局、日本酒って、お米とお水の組み合わせ。

磨き方とか、酵母の種類もあるけれど、

それが故に劇的に変わることもない、

それに、熟成という時間の長さが短いから、

同じ銘柄の年度の違いを飲み比べることも少ない。

次の新米の仕込みが始まる頃に飲み干してしまう。

そんな飲み方の良し悪しを語るよりは、

年々の変化を、年々記憶が薄れるけれど、

その時期でしか飲めない一期一会を楽しむのが

日本酒なのかと、、

とはいえ、一つの蔵元さんの違う銘柄を、毎年味わう。

変わったこと、変わらないこと、を思いながら、

それは、手にしたお酒だけでなく、自分のことも、、

 

今宵のお供は、

福岡県 大川市 若波酒造合名会社

若波 純米吟醸 FY2

 

 

原材料 : 米(福岡県産)、米麹(福岡県産米)

精米歩合 : 55%

アルコール分 : 15%

酵母 : ふくおか夢酵母2号

製造年月:18.5

 

去年、そして、一昨年、といただいたお酒、

酸味と甘みのバランスが年々良くなっている。

日本酒特有の香りも、飲み干した後、程よく残る。

例年に比べて、若干早く頂けるのは、

今年の天候からなのか、

まあ、どうでもいいか、、

だって、今年が一番、美味しいから。