日本名門酒会が音頭を取って、昨今立春朝搾りのキャンペーンが盛んです。
いろんな想いがあるのだけど、縁起ものだし、好きな酒蔵さん、贔屓の酒屋さんも参加しているから、
今年も、、っていうか、予約注文までして、今日引き取りに、
新政酒造株式会社 秋田県秋田市 (サイトのデサインが更新され、かっこいい)
原材料名 : 米 (秋田県産) 米こうじ (秋田県産米)
アルコール分 : 15%
精米歩合 : 麹米 40% 掛米 60%
原材料米 ;あきた酒こまち (酒米)100%使用
製造年月日 : 28.2
製造年月日が28.2とあるけれど、正確には立春、二月四日の早朝。
そして、呑んでいる今は、6日の深夜。その間48時間ぐらい。
その意味で、一年で、一番新鮮な状態で飲むお酒が、立春初搾りだと。
先日呑んだ、「新年純米搾りたて」との違いを、納得させている私です、
とはいえ、一カ月の違いで、何が違うのか、、、
少し濁りがあった新年搾りたてに比べて、透明度が増して、
ほんの少し甘みが立ち始め、味の色彩が増した気がするのは、気のせいかもしれません。
とはいえ、今年は、二つの新年を祝うお酒を頂けたことに感謝です。
2016.2.6記 (一部加筆)
追記
少し残しておいた一合と少し。
ちょっとだけ時間を置いて、熟成させてみた、
甘さの中に少しの酸味を感じる、こうして新政が育っていくのかもしれないと、
味の色彩に、もうひとつの色が加わった感じです。
ただ、香りがぼやけてしまったのが残念。
でも、それを越えるだけの味の深化を楽しんでいます。
2016.2.10記