【速報】
11時間35分18秒・総合141位(男子135位)でゴールしました。50歳代は強豪選手が次々リタイアでしたが、1分差で入賞は逸しました(7位)。
第1関門 03:33:54(251位)
第2関門 07:01:40(179位)
第3関門 10:03:23(155位)
前夜からの土砂降り上がり
みるみる快晴、蒸し暑く気温27度とか
後、夕方予告なしの土砂降り
そして満天の星空と見事な光の海。
昨秋、秘かに立てた目標は50歳代6人目のサブテンランナーになること。春先までは順調に来ていたけど、ずっこけた。10時間切りだなんて、よくものうのうと言ったものだ。せめて自己ベストに近い10時間台を目指そうと思ったが、今は走ってみないと何もわからない。行けそうだと思っても突然に断線してしまうのだ。体でなくハートの問題か。いや、いや。
せめてもの気合い入れに、この2週間禁酒。そして今日はカメラを持たずに走る。ウエアも勝負色の黒だ。
さて、さっそうと前目でスタートするも、次々とライバルや知り合いが先行していく。しかし、今の自分はそんなことにはかまってはいられない状況だし、とにかく今日戦うべき相手は他ならぬ自分ただ一人。それだけを何度も何度も言い聞かせながらレースに入る。
雨の心配はなくなったかわりに、蒸し暑く気温も高く、厳しいレースになる予感。
今熊神社横の急坂を登り始めてすぐに気になりだしたのが、何とも不安なフワフワした感覚。足が落ち着かない。こんなのまたまた初体験だ。どこに足を置いておけばいいのかがわからない。重いのとも違い、イライラする。どうやって走ればいいんだ。汗は噴き出る。踏ん張れば殿筋には稲妻が走るような感覚。どうしようもない。いきなりのピンチ到来だ。
一度汗が出切ってしまえば治るかな。後方からも次々と知人が現れ、抜き去っていく。
自分との闘いだなんて言っておきながら気になる気になる。あ~あ、ライバル戦は完全に最後方。いきなり鬼決定だ。しかもこの鬼、もしかしたらゴールまで鬼のまま・・・なんて最悪の事態もあり得るかも。
2時間を経過するあたりから、徐々に足のフワフワ感が消え、普通の感覚に戻る。いきなりのピンチに序盤で戦意喪失の危機を迎えていたけど、そこはなんとか根性で乗り切った。
もう時間は気にすまい。コツコツと走るしかない。醍醐丸手前でびっくりのたけ3号さん、醍醐丸でペターくん一家、三国山でさんぽさんご夫妻の応援を受けた頃から少しイイ感じ。すると、先行されていた知人に追いつき始めた。
ハリマネ率いる大応援団の待つ浅間峠手前で、50代ライバルの一人超ベテランKENさんを、さらに直前でアカさんをもパス。そして浅間直前まで気づかなかったがすぐ前を走っていたのが、やはり同級生のカンチさん。もう今日は何もないかといじけていた心に一気に火が灯り盛り上がって来た。現金なヤツだ。でも浅間峠は3時間半を回ってしまった。遅いなぁ。
超賑やかな大声援をいただき(大勢過ぎてキョロキョロ、本当にありがとうございました!)、その後はカンチさんと二人旅。ペースがピタリと合い気持ちよく順位を上げていく。まさかの強豪USさん、続いてゴンゾーさんもパス。2007年の再現か。前後に選手もいなくなり、うっすらとガスがかかった林に木漏れ日が差すという幻想的な光景の中を淡々とボイスモードで進む。しっかり引っ張っていただいた。感謝。
ライト装着の間にカンチさんから少しずつ先行。せめて同級生対決だけは決めておきたいと少し欲も顔を出す。余裕が出てきたか。
少し進むと今度はよっちマンが止まっている。励まして先行・・したらピタリと着いてきたので、今度は彼との二人旅。いい感じで走っていたが、おや、雨か。西原峠前あたり。雨だ雨だと言っていたら、程なくすごい勢いで降り出した。トレイルはあっという間にドロドロ。スピードがガクンと落ちる。何度がバランスを崩しそうになって危なかったが乗り切って三頭山の登り。よっちマンを前方に見据えながら。
辛い辛い登りになったが、目をつぶって(目をつぶるようにして)黙々と足を出し続ける。
もう三頭山か、やっと三頭山か・・・それが問題だ。いつもここでの感覚が後の走りを左右する。
さぁ、どっち。う~ん、どちらとも言い難い。実に男らしくない感覚だ。
To be continued~
初めまして&ようこそです。
またまたの繋がりに感激です。
(後半戦の記事にも書きましたが)私も今回は入賞など考えてもいなかったのですが、日の出山を下りきり、走り出した所で抜かれていたUSさん(50代初のサブテンランナー)に追いつき、ここは滅多ないチャンスと息吹き返し、思いっきりかっとびました。ぐんぐん走って抜きまくり、確か残り5km付近でyamarunさん率いる小集団の後ろに付きました。ちょっと息を整えている間に、気持ちいいペースだし、後方のライトは全く見えないし、もうガツガツすることもないかとスイッチオフにしてしまいました。惜しいことをしました(笑)。
今年の50歳代は大変なメンバーが勢揃い。その中での6位入賞は素晴らしいです。棚ぼたなんかじゃありませんよ。最後まで走れてナンボですから。おめでとうございました。また、来年よろしくお願いしますね。頑張りましょう。
とはつゆ知らず。へばり気味で金比羅尾根に突入したのですが、なぜかあきあらきれず途中から残り全部走りきろうと何人か引き連れてペースアップしました。たぶん途中で追いつかれていましたね。危なかった。最近みなさん早いので入賞は難しく単純に嬉しいです。それではまた。
初コメント、ありがとうございます。そして、あらためて年代別入賞おめでとうございました。
今年は意欲とは裏腹に全く調子の上がらないハセツネ前に、戦わずしてかなり弱気な私でした。強豪が勢揃いした今年は、ベスト10に入れれば上々というのが本音。戦う相手はもう自分以外にいませんでした。
・・・が、蓋を開けてみれば、意外や意外、実力上位の選手のまさかのリタイアが続き、へたれの私にも入賞のチャンス到来だったという展開。ゴールしてみてわかったことですけどね(笑)。
地道にきちんと準備を重ねてきた人には、やっぱり必ず幸運は舞い降りるものです。だけど幸運もしっかり実力のうちですからね。
Marathon Monkさんの入賞で、また来年が楽しみになってきましたね。こうして、刺激し合いながら、このハセツネの記録はまだまだ伸びていくことでしょう。55歳の私もこのブログで練習完全公開。さらに記録を更新しようと思っているのですから、50歳のMarathon Monkさんには、さらにさらにチャンスは多いということですよ。
また、これからもどうぞよろしくお願いします。
twitter上での早々のコメントありがとうございました。今年、私は何とかハセツネ50歳代で5位入賞を果たすことができました。
今年の50歳代が強豪ぞろいであることは様々な方のブログでも読んでいましたし、私自身、週間前に届いたリストを見て気づいておりました。メジャーな大会で上位入賞を果たしている方が7~8人いらっしゃいましたので、私のように、ほぼハセツネだけに焦点を絞ってトレーニングを続けてきた無名のランナーがどこまで食い込めるか不安でした。
ただ、46歳のとき出した11時間9分を更新したい、ということだけを考え、あらゆる戦略を駆使した結果、自己更新は果たせませんでしたが、11時間20分で完走し、思いもよらぬ入賞を手にすることができました。
面識もないのに、失礼をお許しいただけるならば、ハリ天狗さんやgonzh.cさんのブログは戦略を立てる上で参考にさせていただきました。意欲的な先輩ランナーには本当に頭が下がります。
私もまだまだ記録向上を諦めていませんので、どうか今後もお見知りおきください。よろしくお願いします。
Marathon Monk
応援ありがとうございました。今年は事前にさんぽさんがあそこにいるってわかっていたので、最初の目標地点でした。序盤にいきなりのピンチでお待たせしてしまいました。
ピークでのパワー注入は元気出ましたよ~。あれから追いつき始めましたからね。奥様にもどうぞよろしくお伝え下さい。
三国山で握手したとき、力を送っておきました!(感じましたか?)
でも、こっちが力を取っちゃった感じで、元気いっぱいになりました(笑)
ゴールでお待ち出来なくて残念でした。
後半レポ楽しみにしてます。
ジェル+スポドリ(水)+クエン酸のドリンクは私も今回のエネルギー源でした。初参戦でサブ12はお見事!相当によい準備が出来たということですね。おめでとうございます!
経験値が加わり、来年がまた楽しみになりますね。使える情報はどんどん使ってやって下さい。
またレース会場等で声をかけて下さいね。
たくさんの応援をありがとう!いつもながら嬉しいものです。浅間峠は年々賑やかになっていますね。3年前の逆撮り写真をみたら、寂しい風景に見えちゃいました(あの時はすごい応援だって感じたのに)。今年も大声援をいただき、思わず頑張っちゃいました(笑)。
しんさんもがきちゃんも頑張ったね~。ゆうほくん、たかねちゃんにもありがと~う!
あああ、ゴンちゃんのリタイアだけが残念でした。絶対完走だけはするって力強く口にしていたので・・。でも故障では仕方ないやね。お疲れ様でした。
それにしてもまさかとやっぱりが交錯したような一日。順位のことなんて今回は端っからゼロ状態で、いつもの小さな勝負を楽しめただけで結構。
でも2人前に6位、それも1分差。USさんを振り切って、一人旅の末、追いついていたけど、もういいやと思ってしまったのが、後で悔やまれました。最後までちゃんと勝負はしておくものですね。
ハセツネ、初参加初完走、とにかくおめでとうございます!よかったですね。
色々走るだけではない準備が必要ですからね。そこも面白いですよね。キョロキョロしていると皆さんの工夫がそこここに見て取れて、まったくあきないですから。
天候不安、蒸し暑さ、霧の風景、土砂降り、泥んこトレイル、満天の星、光の海、朝焼け・・・いきなり、ずいぶん堪能されたのではないですか。
残念!でも完走率もいつもよりぐんと低かった様子。条件はなかなか厳しかったでしょう。
「ヤル気度」が強烈であればあるほど、リラックスを支配する副交感神経は眠ったままです。この副交感神経こそが胃腸を働かせているコントロールセンターですからね。
マロンさん、気合い入り過ぎかも。もっとゆるゆるで走ることですよ。(練習は一生懸命でも)
拙いレポでも、楽しみに待ってくれている方がいると張り切っちゃいますね。嬉しいことです。いつもありがとう。
さて、「チームふなち」ついに入賞、やりましたね。私もぶっ倒れていて今年は表彰式に行けませんでした。残念でした。
生駒山賊さんとは・・・う~ん、2回だけ一緒に立ったことが。あの人が頑張っているのを見ると、へたなことは言ってられないですね(笑)。
おしい~!あと1分で入賞だったんですね。。
でも今年の第一関門の応援はすごかったですよね☆
私もあの応援の中を走りたかった~(歩きたかった~!)笑
スタート直後もハイタッチで逆に私が元気もらっちゃいましたよ!☆
また大会でお会いしましょう~v(^^)
今回は実力者がだんだん脱落していって。
これはいい展開と思ってましたが、故障で残念ながらリタイヤです。
でもハリ天狗さんは、さすがに結果を残しますね。
初参加いたしました。これがあのハセツネかあ~なんて、緊張かつお上りさん気分でした。
自分の事は自分で、のレースコンセプト。水、食糧、着替え、ライト、などなどビギナーなりに考えちゃいました。こういうレースもいいですね。
始め抑えて後半で走ることができ、17:10のタイムで完走!嬉しかったです。
星空、夜景、朝焼け、ボランティアの方々の温かさ。
昨秋に立てた目標に向かうハリ天さんの、ハセツネ2010、後半を楽しみにしております~
どーして猛烈な吐き気に襲われてしまうのでせう。
固形も液体もまったく受けつけず酸っぱ痛い(胃液)攻撃に参ってしまいました。
うわ~んうわ~ん!
※チームふなち悲願の入賞。仕事があり始発通勤。う~ん、残念。来年は、一緒に表彰台に立ちましょうね!?生駒山賊さんも喜びますよ(笑)。