積ん読上手のハリ天。
これは!とアンテナにかかった本を求めると、そこで安心。そのまま積み上げると・・・なんだかもう読んだ気になってしまうという、しょうもない!
で、一念発起。1週間の速読トレーニングを課したのだ。積んである本(なんたって中味は自分の興味津々分野ばかりだから保証付き)を無駄なく、自らの血肉にするために・・・。スピードトレーニングだ。
「速読」は以前に眼球の動きをトレーニングするタイプのものにチャレンジしたことはあった。でも、問題は中味をどれだけ脳にインプット出来るかだ。
今回、再びチャレンジした「速読」はこれ↓
『世界一わかりやすい速読の教科書』斉藤英治著・三笠書房(これも積んであった・・)
いわゆる「速読耳」を鍛えようっていうヤツだ。1日15分の「速読耳トレーニング」用の特殊音源CDつき!3倍速、4倍速、10倍速で「速読のスピード感」を脳にインストールするという。初めはうわっ、なんじゃこりゃ状態だったけど、マラソン用にエクサミュージック等で走るピッチを覚え込ませるのと同じだと気づいたら、急に何かが見えてきた。つまり高速音声が速読のペースメーカーになる。
この手のハウツー本を手にしても、だいたい途中でむにゃむにゃとあやふやに中断してしまうのが恒例。しかし、今回は1日15分の速読耳レッスンを中心に実際に新書タイプの本を5分から30分で速読する自主トレまで、きっちり7日間やりきったのだ。隙間時間を使った割にはけっこうな充実感。
どんと来いと胸張るにはまだ危ういけど、確実にステップアップしたことだけは確か。ちょっとウキウキな盛り上がりなのだ。そして著者の一番のねらいは実はここにあるようで(自信ややる気を持てるようになる)、そういう意味ではしっかり効果をいただけた速読トレだったのだ。
どうだどうだと話していたら、受験生の息子が興味津々。
速読はランニングのスピードアップと同じように楽しめばいいのでしょうかね。届いたら腰を落ち着けてやってみようと思います。
友を呼びましたか(笑)
要領がわかったらけっこう楽しいです。まさにスピードトレーニングです。おおぉ、って感じですよ。
一緒に力つけちゃいましょうね。