朝から暖かな春の日差し。こんな休日には山を走れ・・・るとは限りません。
いつものハリ天の被写体にしては異質の風景でしょう。
ここは東京は港区・虎ノ門。
「福田・安保理論」の福田稔先生の講演を聴きに出かけてきました。
「福田-安保理論」とは、自律神経のバランスがくずれることによって免疫が低下して発病し、自律神経のバランスを整えることで免疫を高めて病気を治すことができるという理論です。この理論によって、病気の起こるしくみと治るしくみが解明されました。
自律神経免疫療法とも言われるこの理論の立役者のもうお一方の安保徹先生のお話はもう何度もお聞きしたことがあるのですが、福田先生は初めて。
この免疫療法では東洋医学、特に鍼治療の可能性の大きさを声を大にして主張してくださっていて、鍼灸師にとっては百万馬力の助っ人を得たという存在なのです。
何度も何度も、病気は自分で治すもの医者や薬を頼るな、と繰り返し説かれていた今日。ご自分で種々の病を克服してこられただけに説得力も大。
そう、そう。人にはしっかりと治癒力があるのだ、人が持つ力を信じて行きなさいと、またまた背中を押していただけたようで自信になりました。
オレは外科医だけど、もう医者じゃない・・・なんてウソ吹きならユーモアたっぷり。「野武士」の印象でした。大丈夫だと言い切る「強さ」が大切です。
【本日のトレーニング】
・47min.Roller(133/146)少々心拍数高い。寝不足かな。
「病気は我々の生き方の間違いを知らせてくれている。それを薬や手術だけで治すのは本末転倒。」
免疫力が高まる生活を心掛けたいです。
福田・安保理論は、人間と病気との関係をとてもシンプルに解き明かしてくれた素晴らしい実践理論です。
数年前に出会ったときは、色々なひっかかりが全て氷解したような実にすっきりした気分と驚きを味わいました。
人間味溢れたいい先生です。
話は変わりますが、TTR試走の写真を拝見しました。昨年の3月末よりずっと雪が多いのにびっくりしました。