アップロードした譜を眺めてにやにやしてるばかりで、何も手に付かないんですが。カテゴリーも昨日で分岐しましたが、その二つを足し込むと1782、モーツァルトがト長調の絃楽四重奏を作曲した年ですね。1楽章冒頭の1小節ごとに交代するフォルテとピアノ、朗々と歌う(=カンタービレ)3楽章、4楽章の息もつかせぬフーガ、聴き所満載の30分です。英国はサイモン・スタンデージ率いるザロモン・クワルテットのCDが私はいちばん好きなのですが。 と云うわけで早帰りしてディスクを掛けてます。ほんとにこんな機会でもないと、最近は聞かないからな。レーベルは英国Hyperion。此処からは優秀な音源がいっぱい世に出てるんだよ。録音日は17、18 September 1985。メンバーでは1730年に作られたアマティのVcを弾くジェニファ・ワード・クラークがええのだ。言い忘れましたが、2楽章では1楽章の強弱対比を更に発展させて1拍交代でフォルテとピアノが交錯する。こういう曲を意欲作と云わずして何と呼ぶ? んで今調べたらザロモン・クワルテット、ハイドンのOp.20所謂‘太陽’クワルテット、リリースしてるんだね。欲しいのお。
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