音叉(おんさ)の自慢をしよう。絃楽器の調絃には電子式チューナーを使うのが一般的だが、昔ながらに音叉を使っている。ちょと違うのはウチの音叉の周波数がA(ラの音)=415hzなこと。フツーは440、今どきのクラシックのプレーヤーさん達なら442であろう。通常に比べほぼ半音低い(チューナーで測定したらホント半音なのな)音叉は、バッハやヘンデルを主なレパートリにしてる所謂古楽器のプレーヤー向け。なんでギターに使ってるのかと云えば、オタルナイ・チューニングの開放絃がA♭であることや英国米国を問わずフォークやブルーズの方たちが低めのチューニングを好むからだ。ちなみに我が家には430の特注品がある。これはコアな古典派ファン、ハイドンやモーツァルトをホンモノ志向で演奏したいプレーヤーのための品だ。まあ楽器なんだから目(=メーター)じゃなくて耳で合わせるのが当然じゃん、と言って隣県栃木組の方々はオレがチューニングもっそう下手なのをよくご存じである(汗)。
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