しばらく前に石岡ロックボトムで、フランク・ストラツェリ(読みは自己流)のソロ・ピアノ集をジャケ買いしたって書きましたが、11曲入ってる中に小粋でまとまりが良い、素敵なバラードがあるのです。Blame it on my Youth 。その昔、コーリング・ユー(映画バグダッド・カフェの主題歌)が収録されたホリー・コールの人気盤がこのタイトルだったんで覚えていたんですが、感銘を受けたので久しぶりに探して聞いてみたけど全然忘れてる。他の音源を当たるうちに浮上したのが米国トランペッター、チェット・ベイカーのヴァージョン。本人のドキュメンタリー映画のサウンドトラックとのこと。伴奏のピアニストは、と探っていくとこれがどうもストラツェリなのですね。映画は87年から撮影が開始されたそうですが、ソロピアノ盤も同じ87年5月に録音されてるのです。ふたつを聞くことができるなんて、幸せ。
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