銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

真岡鐡道のSLもおか号に乗るの記

2013-08-05 12:32:34 | 日記
両親を伴って茂木の町へ。C12型小型蒸気機関車の牽引する列車は、茂木駅を2時半に発車。間近に聞く汽笛の音、車中がうっすらするほどの煙、上り勾配に挑む二気筒のドラフト音。すべてが郷愁ですねー。七井駅から益子駅までの区間の田園風景は特に印象的。昨日日曜は真岡駅でイベントが開催されており、他二両の蒸気と交わす出発の汽笛が腹に響く。そこから少し下館方面に上った寺岡駅は、ホームの反対側が一面、背の高いトウモロコシの畑。それに重なるドラフト音を耳にし、思わず某長編アニメーションのいちシーンを思い出してしまうのは私だけですか。列車は一時間半を要して下館駅に4時到着。ところが到着したばかりの列車は、最後尾にディーゼル機関車が連結されてそのまま真岡駅へ折り返すのであった。先頭から、DE10型ディーゼル機関車+客車三両+C12型蒸気機関車。駅を発つ度、編成の前後に背中合わせに張りついた機関車たちが、安全確認のため呼び交わす汽笛のオマケ付き。これがガラガラだなんて、何て勿体ない!皆さん、狙うならこの下り列車ですぞ

最新の画像もっと見る

コメントを投稿