(facebookの方に上げた記事なのだが、更なる読者を求めてこちらにも掲示。読んだってね)
巷にブルースか?はたまたブルーズか?論争あり。エスカレートして留まる処を知らず。やれやれとて偶々流るる Tennessee Blues の該当語句、その語尾に耳を澄ます。ところが唄声かぼそくなりて、何とハチオンしてるか皆目判らぬ。「ぶる~」で立ち消え、後には何も残らない。。。
音源を説明しよう。Geoff Muldaur が1975年に Reprise からリリースした Geoff Muldaur is having a wonderful time。その最後を飾るのが Bobby Charles の名曲 Tennessee Blues である。アメリカン・ミュージックの様々なルーツを1枚のLPに集約するのがそのコンセプトだったが、ラストトラックのラインナップは何と嘗ての妻で音楽仲間でもあった Maria Muldaur 、そして二人の間に生まれた娘、Jennyだった。おそらく Geoff 自身と Richard Thompson (ホント?)の奏でる控えめなギターに乗って録音は粛々と進むが、それにしてもプロデューサー Joe Boyd 仲々粋な、いやヒドイことする。
写真上がそのアルバム、こういう冗談ポイのジャケ作るからお灸据えられたというのもあるか。そして作曲者 Bobby Charles のオリジナルが収録されているのが写真下。1972年録音でレーベルは熊のマークでお馴染み Bearsville。
かくして論争は続く。。。
巷にブルースか?はたまたブルーズか?論争あり。エスカレートして留まる処を知らず。やれやれとて偶々流るる Tennessee Blues の該当語句、その語尾に耳を澄ます。ところが唄声かぼそくなりて、何とハチオンしてるか皆目判らぬ。「ぶる~」で立ち消え、後には何も残らない。。。
音源を説明しよう。Geoff Muldaur が1975年に Reprise からリリースした Geoff Muldaur is having a wonderful time。その最後を飾るのが Bobby Charles の名曲 Tennessee Blues である。アメリカン・ミュージックの様々なルーツを1枚のLPに集約するのがそのコンセプトだったが、ラストトラックのラインナップは何と嘗ての妻で音楽仲間でもあった Maria Muldaur 、そして二人の間に生まれた娘、Jennyだった。おそらく Geoff 自身と Richard Thompson (ホント?)の奏でる控えめなギターに乗って録音は粛々と進むが、それにしてもプロデューサー Joe Boyd 仲々粋な、いやヒドイことする。
写真上がそのアルバム、こういう冗談ポイのジャケ作るからお灸据えられたというのもあるか。そして作曲者 Bobby Charles のオリジナルが収録されているのが写真下。1972年録音でレーベルは熊のマークでお馴染み Bearsville。
かくして論争は続く。。。
小説家の北野勇作氏から、故中島らも氏はブルーズと発音されていたと云う貴重な情報を頂いた。
勝ちは決まった。