ごぶさた、元気ですか?前に米国ロック・バンド Little Feat 初期5枚のアルバムでは最後のやつがいい、とか書いたが、そうではなく最初のアルバム「Little Feat」がいいでござるよ、という話。以前、笠間の窯元にわりゃあ、ロックが判るンかい?と改めて問われ、それ以来ロックに対する回答は一切避けてきたが、いまようやくその答えを見出した。十全足る位置から遠く、権威から離れて、それを自由と覚えつつ、不安と希望のない交ぜな境地、それがロックなのだった。71年にリリースされた当該アルバムから、それお如実に感じ取ることができる。安物、手抜きと散々酷評を浴びてきたジャケットからぷんぷんするこの感じ、これおその中身からも見出せるひとは私の友達だ、いっしょに賛歌を夢見よう。これからしばらく続きそうな、わたしの昔話にもお付き合いくだされ。ブログを書いてきてよかったなと思うひとときも近そうな予感がする。
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