ギターでクラシック・ラグを弾く時、主に二つのチューニングを使ってる。所謂スタンダードとオタルナイで、後者は小樽在住の浜田隆史さんによって独自に編み出された。
ラグに親しんで干支が一回りする今年、調絃によって分断されている此のジャンルの二群をなんとかまとめる様、取り組んでいる。
オタルナイはピアニストの右手が形作るブロックコードにかなり近い所まで迫れる利点があり、これを駆使するとゴージャスなサウンドを実現できる。
だが、そのためにスタンダード編曲の曲(どちらかと云えばスッキリしている。)との間に違和感ができてしまったのだ。
加えてオタルナイはポジション移動が頻出する。そう云う調絃なのだから仕方がないのだが、難しの海で泳ぐだけが練習ではないと、最近思うようになった。
要は楽曲の解釈、テクニック、演奏の理想、その辺から自分なりのラインを想定し、それに従ってレパートリの統合を図っていこう、という事で。
ラグに親しんで干支が一回りする今年、調絃によって分断されている此のジャンルの二群をなんとかまとめる様、取り組んでいる。
オタルナイはピアニストの右手が形作るブロックコードにかなり近い所まで迫れる利点があり、これを駆使するとゴージャスなサウンドを実現できる。
だが、そのためにスタンダード編曲の曲(どちらかと云えばスッキリしている。)との間に違和感ができてしまったのだ。
加えてオタルナイはポジション移動が頻出する。そう云う調絃なのだから仕方がないのだが、難しの海で泳ぐだけが練習ではないと、最近思うようになった。
要は楽曲の解釈、テクニック、演奏の理想、その辺から自分なりのラインを想定し、それに従ってレパートリの統合を図っていこう、という事で。
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