10:30、雨も大方上がったようなので後ろ髪(無いけど)引かれつつ Cafe INCUS を後にし、そのままお茶の水を目指す。歩いても全然大したことはなく、ただ歯科大学前の道は滑りやすいので雨後は注意である。で、仕入れの開始。Bの項を物色してたら、長く探してきた Barry Harris in Spain がひょいっと釣れた。1991年12月の録音、NUBAという初聴きのレーベル(ずっとフレッシュサウンドだと思っていた。)。Barry はこれに続いて1995年5月に新宿DUGでのライブ録音を残しているが、70年代後半から80年代に掛けてのザナドゥ時代からいよいよ渋い境地であるそこへ至るミッシングリングがイン・スペインだと考えてきたので、氏のスタイルの変遷を辿る上でどうしても聞いておきたかった一枚なのであった。 オレンジというか茶色と云うべきか、地味ながら情熱的なジャケット(情熱の残り香なのか)、しばらくはDUGととっかえひっかえの日が続きそうである。
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