わが句碑の立つ地よ白き蝶よぎる 栗田やすし
作品12句の中で、一番好きだった句だ。
どんな句碑だろうかと思って、ネット検索してみると、
何と今年5月22日に、栗田氏の句碑の除幕式が行われたばかりだった。
しかし、ここに詠まれているのは「句碑」ではなく、句碑が立つ「地」だ。
純白の蝶にはじまって、四季折々の小さな生き物や草花が、
伊吹嶺主宰の句碑を、きっとさまざまに彩るのだろうと思った。
「俳句」6月号「作品12句」より抄出。(Midori)
作品12句の中で、一番好きだった句だ。
どんな句碑だろうかと思って、ネット検索してみると、
何と今年5月22日に、栗田氏の句碑の除幕式が行われたばかりだった。
しかし、ここに詠まれているのは「句碑」ではなく、句碑が立つ「地」だ。
純白の蝶にはじまって、四季折々の小さな生き物や草花が、
伊吹嶺主宰の句碑を、きっとさまざまに彩るのだろうと思った。
「俳句」6月号「作品12句」より抄出。(Midori)