御僧に女客あり梅椿 荒牧成子
「御僧に女客あり」のちょっとした事件?に、読む者は好奇心でいっぱい
にさせられる。しかし、それ以外には何も触れていないところが、また
心憎いところだ。「梅椿」の上品な中にも、どこか可愛らしさのある花に、
若々しい艶っぽさを感じた。「阿蘇」5月号より抄出。(Midori)
「御僧に女客あり」のちょっとした事件?に、読む者は好奇心でいっぱい
にさせられる。しかし、それ以外には何も触れていないところが、また
心憎いところだ。「梅椿」の上品な中にも、どこか可愛らしさのある花に、
若々しい艶っぽさを感じた。「阿蘇」5月号より抄出。(Midori)