サンタ・マリア・アッスンタ教会のすぐそばに中世の城塞の跡があります。
復元したものだと思いますが、砲台なども置かれていて、それなりの雰囲気をかもしだしています。
このマヨルカ焼のタイルを見るかぎり、城塞と教会の周辺は、1513年には一つの小さな島だったようですね。
このあたりがカモーリの町で一番古い場所のようです。
建物の一番上には見張り用の小さな塔が残っていました。
塔に上る階段からの眺めです。広くリグーリア海が見渡せます。
塔の上からは、教会の屋根を見ることができます。
鐘楼がピンク色に塗られていることにここて初めて気がつきました。
さらに山のほうにまで目を向けると、
町の裏手の山の中腹あたりまで、ホテルや別荘が立ち並んでいるのがわかります。
西の海岸沿いに目を向けると、山が海のすぐそばまで迫っているようすがわかります。
すぐ下の海に堤防が突き出しているのは、この下にカモーリの港があるからです。
城塞は、この小さな港をずっと守り続けてきたんですね。