アオスタからクールマイユールへ向かう途中のプルマンの中から、
わたしたちは写真のような教会を目にしました。
目に焼きついて離れない、というほどではありませんでしたが、なんとなく気になる存在だったのです。
アオスタへの帰り道。わたしたちの乗ったプルマンは、この教会の目の前のバス停で止まったのです。
気がつくと、わたしたちはプルマンを降りていました。
バス停は、ご覧の通り、簡素な石造りです。大きな村ではないことが想像できます。
時刻表を見ると、どうやらここは「Morgex(フランス語だ…読めない…モージュ?)」という村のようです。
わたしたちの乗ってきたプルマンは、もう見えなくなってしまいました。
プルマンはおよそ一時間に一本。
次か、その次のプルマンがやってくるまで、のんびりとこの村を散歩してみましょう。