モンテビアンコを制覇?した私たちは、
その足で今度はチェルヴィーノ(マッターホルン)のふもとチェルヴィニアへと向かいます。
クールマイユールからチェルヴィニアまでは
アオスタ、シャティロンの2ヶ所でプルマンを乗り換えなければなりません。
(上の写真はイメージです。SAVDA社のホームページから無断借用しちゃいました。ごめんなさい。)
寄り道ばかりしていた私たちがシャティロンに着いたのは、もう日が西に傾き始めた頃でした。
しかもアオスタからのプルマンが遅れて乗り継ぎがない!
ここでタクシーを使えばよかったのですが、チェルヴィニアまでは100ユーロ近くかかります。
(でもこの100ユーロをケチったばかりに大きな後悔が残ってしまうのですが・・・。)
シャティロンのバス乗り場はロータリーの真ん中に建物が立っているだけ。
写真でもわかるように案内所のマークが大きく表示されていますが、
肝心の建物の入り口には鍵が閉まっています。
ロータリーのまわりには、バール兼ピッツェリアが一軒あるだけ。
そうこうしているうちに太陽はどんどん西に傾いていきます。
ようやくたどり着いたその日宿泊予定のヴァルトゥルナンシュ(Valtournenche)のバス停です。
一気にチェルヴィニアまで行かなかったのは、スーツケースをお供につれていたからです。
今考えてみると、無理やりにでもチェルヴィニアへ行ってしまえばよかったんですけど。
というわけで、明日も今日みたいに晴れるといいなあ、
と思いながらヴァルトゥルナンシュの夜はふけていくのでした。