i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

白いバロックの街

2008年08月17日 | アルベロベッロとマルティナフランカ

051503 町の名“マルティナフランカ”の
 “フランカ”というのは
 課税を免除され自由な交易が
 認められた町に付く形容詞で、
 訳すと「免税された町マルティナ」
 といった感じでしょうか。

 そのため、この地方のほかの町に
 比べて商業の発展が進み、
 富裕層が多く住んでいたためなのか、
 旧市街全体がバロック様式で
 美しく装飾されています。

 旧市街の基礎は、
 他のムルジェの町々と同じように、
 迷路のような狭い路地の続く
 小さな楕円形の町です。
 しかし、メインストリートと
 それに続く広場には、
 バロック式のバルコニーを持つ
 建物が並んでいます。




051501 
旧市街のメインストリートには、バロック風のバルコニーを持つ建物が立ち並んでいます。


街の正門近くには、街のサイズには不釣合いな大きさのドゥカーレ宮殿が建っています。
この宮殿の前は広場になっていて、きれいな花で飾られた花壇があります。

051505 
宮殿前の広場です。噴水のまわりには、ゼラニウムが満開。

街全体が単色で統一されている所が多いプーリアで、この町は華やいだ雰囲気を持っていたように思います。
ぜひ、旅のアクセントに立ち寄ってほしい街です。

そういえば、FSEの駅から旧市街まではやたらと遠いのでご注意を。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マルティナフランカのホテル | トップ | マルティナ旧市街を歩く »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。