メラーノのドゥオーモは、ポルティチ通りの東のはずれ、
メラーノの街の中でも比較的中世の面影を残す場所にあります。
ドゥオーモの脇は小さな広場になっていて、写真にもある大きな木が訪れる人の気持ちをなごませてくれます。
ファサードはヴェネツィアン・ゴシックと言っていいのでしょうか。
上部にあるヴェネツィアでよく見る煙突のような装飾が印象的です。
ファサードの下部の壁面にはフレスコ画が描かれています。
バラ窓のデザインも、いかにもゴシック風です。
教会の中から見たバラ窓のステンドグラスです。建てられた当時のものなのでしょうか。
やわらかな色合いがとてもいい感じです。
内部の様子です。大きくとられた窓からたくさんの光が差し込んできます。
天井はリブヴォールトだと思いますが、ちょっと複雑な形状をしています。
床面も落ち着いた色合いの装飾がほどこされています。
ステンドグラスはいつの時代のものなのでしょうか。色がとてもあざやかで、画風も現代風です。
第2次世界大戦後に復興されたのかもしれませんね。
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