i ricordi sull`italia

イタリアの旅に関する記録です。

リフトでティローロ(Tirolo)へ

2011年06月10日 | メラーノと南チロル

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旧市街の北のはずれに、15世紀に建てられたプリンチペスコ城(Castello Principesco)があります。
中世当時のままに保存されたこの城の向かい側に、
ティローロへと登るためのリフト(seggiovia)乗り場があります。

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セッジョヴィア(seggiovia)とは、
昔は日本のどこのスキー場でもごく普通に見ることができた一人乗りのリフトのことです。
トレッキングにいく人が多いのでしょうか、それなりの装備で乗り込んでいく人が多いようです。

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こんな風に緑の木々のあいだをリフトは登っていきます。

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後ろを振り返ると、メラーノの街が見えます。中央にあるのがクールザール、その向こうが湯治センターです。

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いわゆるゴンドラとはまた違ったパノラマを眺めながら、リフトはゆっくりと進みます。
街は少しずつ小さくなって、やがてリフトの下にはブドウ畑が広がってきます。

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右手にはTessa山地の山々を見ることができます。
トレッキングに向かう人々の中には、あそこに行くのを目的にしている人もいることでしょう。

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足元には、斜面いっぱいのブドウ畑。
ここで収穫されるブドウからおいしい白ワインがつくられているのでしょう。
それにしても、リフトは畑のすぐ上を進んでいきます。
冬になったら、足先が積もった雪に届いてしまうのでは?と思うくらいの高さです。

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10分ほどでリフトは終点のサン・ベネデット山に到着です。
しかし、ここからティローロの中心までは、まだまだ長い道のりが待っていたのでした。

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