JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

今年も解禁

2013年11月21日 | v-x

またこの季節がやってまいりましたねぇ、ボジョレーヌーヴォーの解禁日でありますよ。
皆さんはもう口にされましたでしょうか?
まっね、今日の午前0時解禁ですから、わざわざそれを待って夕べ飲んだってぇ方は少ないでしょう。

私?私はおかげさまで午前0時なんてぇのは、いつもなら帰宅間もない時間、つまりそれを待ってもさほど影響もなく、まして夜の仕事場で販売いたしますので、0時を回ったところでさっそく買って帰りました。

もともと
「ヌーヴォーなんざ水っぽいだけで、どちらかといえばオモ~~イヘビーな赤ワインが好みの私としては、大騒ぎするほどでもないんですよ、ええ」
との考えは毎年変わりはしないんですが、どのみち、お付き合いで買わなくちゃいけないという事もありますからね。それなら「早く味わった方が」ってヤツですわ。

そんなわけで、今年のボジョレーヌーヴォーの味は?
ケッケッケッケ、そもそもワインの味なんざぁ全く分からん馬鹿舌の私ですから、んなもん分かるわけ無いじゃないですか。(笑)
「いち早く今年も味わったよ」
ってだけですってば。

でもまぁ、相変わらず水っぽい感じはしましたねぇ、つまりこれがフルーティーってヤツですか?
言っちゃなですが、味わいは甘みのない葡萄水ですから(もちろんこれは私の馬鹿舌論ですよ。)、スイスイと入っていくわけで、最後はウイスキーのチェイサー代わりになっちゃったりして・・・
偉そうに
「やっぱオレはいつも(いつもではないじゃろが)飲んでるテーブルワインの方が好きかも・・・」
てなこと言うんですわ、あ~~もったいないもったいない(笑)

ところで、新聞やテレビでは
「今年のボジョレーヌーヴォーのできは・・・」
なんて申されますが、同じボジョレーでも酒蔵ごとに、もとい、ワイナリーごとに味は微妙に違うんでしょ?それを一括評価するってぇのはいかがなものかと・・・・

どうでもいいかそんな事、ともかく私は解禁30分後には自宅で味わっておりましたし、一本しっかりと完飲させていただきました。
「ア~~よかったね」(笑)

ちなみに、べつにボジョレーヌーヴォー解禁に合わせたわけじゃないんですけど、日曜日にチャーシューを仕込んでおりまして、その自家製チャーシューの炙りとカマンベールチーズをアテに飲ませていただきました。

さて、今日の一枚は、フランク・ウエスです。

ウエスのアルバムというと・・・「WHEELIN' AND DEALIN'」くらいしか紹介した事は無かったでしょうかねぇ?
もちろんベイシー楽団でフランク・フォスターと「TWO FRANKS」でならしたお人ですから、そこではもちろん、プレスティッジのオールスター物でもちょくちょく耳にするお方であります。

てなことで、元々はテナーマンでありますけど、私的にはフルートがよろしいですねぇ
このアルバムでは「フルート、テナーを交互に」みたいな演奏になってますけど・・・いやいやテナーとて悪いはずも無いのですけど、私はフルートが好きですねぇ

これがボジョレーヌーヴォーに合っているか?
「それはあなた次第です!」(古~~~~)

ちなみに原盤である「MOODSVILLE 8」は所有しておりません。手元にあるのはCDです。

THE FRANK WESS QUTRTET

1960年5月9日録音
FRANK WESS(ts,fl) TOMMY FLANAGAN(p) EDDIE JONES(b) BOBBY DONALDSON(ds)

1.IT'S SO PEACEFUL IN THE COUNTRY
2.RAINY AFTERNOON
3.STAR EYES
4.STELLA BY STARLIGHT
5.BUT BEAUTIFUL
6.GONE WITH THE WIND
7.I SEE YOUR FACE BEFORE ME