JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

やったぁ!9%!?

2017年11月27日 | v-x

今日もイイ天気ですけど、昨日も気温は高く天気も良好、しかも休日なら「出かけろよ」って話ですよね、ところがお届け物がありましてね、それも二つも。

一つは心待ちにしていたブルーレイです。

ジョン・シャインフェルドがメガホンを取ったコルトレーンのドキュメント映画『CHASING TRANE : JOHN COLTRANE DOCUMENTARY』
これが届いたら出かけるなんてもっての外、籠りです、引き籠もりです。
しかもラッキーなことに家には私一人、天気がどうであれ
「あちきはこれにのめり込ませていただきやす。」

演奏シーンはほぼほぼ過去に目にしたものばかりでしたが、おそらくはプライベートフィルムであろう映像が「初めて見る普段履きのコルトレーン」てな感じで、なんとなく嬉しく思ったりして
ただね、これ日本のブルーレイじゃないんですわ、つまり全編英語(あたりまえか、笑)字幕無し、まずはぶっ続けで最後まで一気に見たんですけどね。
ほら、私、英語が得意じゃないですか、高校の英語担当教師に卒業式で泣かれたくらいですからね。
「バブ、俺の教え方はそんなに悪かったか?」
って(笑)

そんなわけで、約1時間半全編を見終えた時点での理解度は、0.00000001%位でしょうか。
そこで、リトライです。
今度は時折映像を止めながら・・・・・所要時間は倍、
「やりました。理解度は約9%まで急上昇!」
「オイオイ」
「でもね、表情とか話し方でなんとなくそんなこと言ってんじゃないかなぁとか思ったり、日本人が話す英語はやっぱ理解しやすい事にも気が付いたしね。」
(後半に来日の歳の長崎の様子が出てくるんですがね、日本人が出演しとります。)
「ダメだこりゃ」

さて、昨日は2回見て9%、私がこの映画の全容を理解するまで何回見直すことになるでしょうか?
還暦などとうに過ぎてるのに還暦色の衣装に包まれたロリンズのコメントを理解するだけでもそうとうかかりそうです。
「近くに戸田奈津子さんはおらんしなぁ・・・」(笑)

てなことで、もう一つのお届け物は、

姉がキウイフルーツを送ってくれました。いつもは葡萄を送ってくれる農園からの直送です。
「え~~と、香緑と東京ゴールドとレインボーレッド????キウイの品種なんて中が緑か金か?これにはシールも付いてないしねぇ、よう分からん。」(笑)

とにもかくにも、適度に柔らかくなっていた香緑を使って、『料理当番、本日の一品』です。

ドレッシングにも具にもキウイを使ったキウイキウイサラダです。
ドレッシングは、オリーブオイルにレモン汁、塩、蜂蜜、粒マスタードを加え、おろしたと言うよりは潰したかな、そんなキウイも入れて、乳化するまで混ぜ合わせました。
これがいたって好評で、あの母が隠し入れた蒸し鶏まで「美味い美味い」と完食しておりました。

料理のメインは、なんと久々のお好み焼きです。豚バラ焼きと海鮮焼きの二種。たまにはこれでビールもエエもんですね。

弁当は相も変わらず。

さて、今日の一枚は、流れで言えばコルトレーンでしょうけど違います。ダグ・ワトキンスにしました。

これも映画つながりではあるんですよ。先日「無伴奏チェロ組曲第一番 ~プレリュードとサラバンド~」から『真夏の夜のジャズ』を見た話はしましたよね。
そこでなんとなくではありますがチェロが聴きたくなりましてね。
さりとて、ネイト・ガーシュマンじゃぁあまりにも芸が無い(何の芸じゃい)、そこでご登場いただいたのが、ポールチェンの同級生で従兄弟であるダグになったのでありました。

このログ内検索で彼の名を打てば、けっこうな数のアルバムがヒットすると思いますけどリーダー作はとても少ない、いわば影の実力者的ベーシストであります。
さらに全編チェロというアルバムは、おそらく今日の一枚だけだと思います。
リーダーであろうとチェロであろうと、彼はおしとやかであり出しゃばりはしません、それでいて聴かせる部分はきちんと届けてくれる。
これを度量の大きさと言うんですかねぇ
しかも、彼がチェロを手にしたのは録音三日前?ほんとかいな?

SOULNIK / DOUG WATKINS
1960年5月17日録音
DOUG WATKINS(cello) YUSEF LATEEF(fl, oboe) HUGH LAWSON(p) HERMAN WRIGHT(b) LEX HUMPHRIES(ds)

1.ONE GUY
2.CONFESSIN'
3.SOULNIK
4.ANDERE'S BAG
5.I REMEMBER YOU
6.IMAGINATION



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